たまに起動しなくなったり落ちるというジャンクで入手したDELLの2400Cですが........。
外観はカバ−もあり、傷も少なく程度は良いですけど。
どう見ても2400Cですよね?。
中をあけるとコンデンサ−の配置が過去の修理品とは違うみたいなんですけど.....。
(まだ気付きません...)
CPUは載っているようですが、メモリ−、HDDはありません。ステ−もありません。
一通りホコリを跳ばしてますが、意外と少なかったというか。
ニチコンのHM3300μf/6.3Vが盛大に吹き出しております。
GX150でもそうでしたし、このコンデンサ−が使われているのはこうなるようですね。
ここに同じものがもう一本使われています。危ないので2本とも交換します。
専用のステ−が無いとHDDは収納できないタイプです。
GX150のドン殻がまだあったと思うので探してみましょう。
2400CはFDDの無いマザ−のはずですが、なぜかここにFDソケットがあります。
(ここでどうも変だなって......)
電源はFANの回転も静かで良い状態です。
パネル部を見たら.......明らかにUSBソケットの数が違います。
よくよくICHも確認したら.....ICH4でした。
ということは865Gの2400Cではなく845Gの2300C?。
コンデンサ−交換してとりあえず見てみましょうか。
HDDは手持ちの2400Cからベイごと移設します。
OSが入った状態のHDD移設でしたが、そのまま起動してOKです。
DELLの正規品でインストしたHDDなので認証も聞いてきません。
明らかに2300Cでした。
ということで2400Cの皮をかぶった2300Cになりました。(改造品?)
まあケ−ス自体は同じものみたいですから。
2300Cだとセレ1.7Gあたりが標準なんですけど、ノ−スセレ2.2Gが乗っていました。
シンクの熱伝シ−トの状態からすると交換された形跡はなさそうなんですけどね。
845G+ICH4です。LANはIntelです。
そのまま80GBで。
845GのオンボVGAですからこんなところなんでしょうけど。
メモリ−はシングル動作です。
ちなみにこちらが2400Cでメモリ−DUAL動作のものです。
意外と数値だけ見ると変わりないようですけど、同じHDDの構成で比較すると体感上も分かる違いがあります。
(まあ微々たるものですけど)
DEVICEの認識も問題ありません。
メモリ−が通らないのはINTEL系オンボVGAの常なので...。
メモリ−1枚差しするなら実際のところ差はありませんね。
8.06.03 更新