レア板の4PX266Aです。なんと無印です。(知っている人は良くご存じのはず!)
確かにほぼ新品?(新古品)板ですね。出品者さんは未使用品で落札したらパンクしてたっていう板です。
先日のJetway板もそうでしたが、ショップの不良在庫品の中には結構粗悪コンデンサ−でパンク状態は
あるようですね。
オクでも画像で見ると、膨れているのにっていう板が結構ありますから注意が必要です。
この板のレアな理由は箱で分かりますよね?。
まずメ−カ−名がありません。(Acorp製です)
印刷された画像はなんとslot1?。
この板はINTEL互換としてVIAが出したPX266チップを初採用した板なんです。
当時はINTELにはばかってこんな箱で出荷したんですね。
2200μF/6.3Vがぼこぼこ逝ってます。
ここまで逝っていたら起動しないわけです。
ソケット周りだけですね。
あとの小さいのは大丈夫そうです。
VT8753(PX266)+8233の組み合わせです。
電源ソケットは中央にあります。
4ピン下の4連ジャンパ−でFSBを切り替えできます。
この設定でFSB100なんですが、......セレDを買ってきて試してみたいですね。
ソケAでは見慣れたVT8233。
だいたいKT266Aクラスの組み合わせなんでしょうけど。
VIAのLAN(6104かな)が載ってます。
10本をニチコンHM2200μF/6.3Vに交換しました。
まあ起動は問題ないですね。
早速ケ−スに入れて検証です。
Win2kはクリ−ンインスト−ルになります。
ドライバ−は4in1(4.55)+8233サウンド+VGA+LANドライバ−です。
BIOSは最初のバ−ジョンですかね。
セレの1.8Gです。
構成は前に478板を3枚比較したときと同じ構成なので。
P4X266A+VT8233です。
LANはVT6102でした。
80GB+40GBです。
BENCHは同じVIA系のP4XFAとの比較でも少し落ちます。
メモリ−関係の影響ですね。
この構成ではもっさり感もありません。
SpeedFanはきちんと拾えています。ってFan回転数が....。
DEVICEの認識には問題ないようです。
まあ32000UPですから現行HDDと組めば十分使える一枚でしょう。
BIOSを最終の1.8に更新します。
AcorpのWebには製品案内にこの型番がありません。
やっぱINTELに遠慮して消したんでしょうか?。
このBIOSで160GB超えをサポ−トしています。
少し上がりましたが誤差の範囲でしょう。
まあレア板ということでの入手でしたが、VIA初のINTELチップでという割には結構安定しているんじゃ無いですか。
性能的には845Eあたりと比べるとメモリ−関係で見劣りしますけど、体感上は分かりませんね。
6.01.27 更新