起動しないというASUSのAMD板のA7M266rev1.04です。
前にやはり起動不可の板をいただいて動作の確認中にDuronを昇天させたことがあります。
AGPはPro なんですけどそんなカ−ドみたことありません。

ほこりはブロア-でとばしたので結構きれいになっています。
チップFANが前の物とは違いますね。
 

Rev1.03だとメモリ−スロットの空きパタ−ンが2本になり、倍率可変スイッチが附いているんですが。
こちらは名残のシルク印刷のみとなります。
CPUソケットに少し傷がありますね。パタ−ンの損傷は無いようです。
 

サウスは686Bなので、まんまAD11と同じですね。
やたらとジャンパ−ピンの多いマザ−です。
はじめは結構このジャンパ−が無くって、起動もしなかったんですけど。
手持ちにあった取説をみながら補完していったら起動はするようになりました。
 

PCIスロットはオンボ−ドを生かすと使えるのはPCI3のみのようです。
PCI5の上にあるのが電圧調整ジャンパ−です。これでAUTO設定です。
 

右上角には倍率ジャンパ−スイッチの名残があります。
結構Webでも強者によるスイッチ取り付け技がUPされていますね。
 

LANはオンボ−ドではないのでふつうのIOパネルです。

Duron800を積んで、メモリ−はPC3200しか無かったのでCFD物を1枚積みました。
実はメモリ−スロット1は死んでます。(ジャンパ−もそうだけどこっちの方が原因ですね)
DIMM2に差し替えて無事BIOSも拝めました。......が!。

CaseOpenセンサ−エラ−でBIOSセットアップから進みません。
おまけにBIOSは1008のベ−タ版...Duron800を認識できていません(何故....?)

そこでいろいろ調べていったらCaseOpenセンサ−を利用しないときはピンをマスクする必要があります。
上の写真ではすでにジャンパ−をセットした状態なんですが、これは取説に小さく書いてありました。

BIOS設定してストレ−ジもつなぎ、さあOSインスト−ル...と出来ません?。
いろいろとおかしなBIOSのようなので正規の最終1007版に変えました。

今度はちゃんとDuron800も認識します。
OSの入ったディスクにつないでドライバ−更新も無事完了しました。(AM35のもの)
なんだかんだで3日がかり...まあコテ当てもしないですんだんで良しとしましょう。

 

1007版でパロミノXP2100までの対応のようです。
 

ちゃんとDuron800も認識しました。(前はDuron 0MHz ってBIOSで出ていました)
 

AMD761+686BでホントにAD11そのものです。(倍率変更のみありませんけど)
コア電圧は1.1Vまでジャンパ−で下げられる?そうなのでジオドも動くようです。

ディスクは久々のにゃんにゃん80GB。
最近はバラ×2できたんでたまには使わないと..。
 

これでDuron800の数字です...。
まあHDDとVGAのおかげなんですけど...これくらいならもう体感で十分使えます。
もっとも画像系とか、Videoはちょっとキツイです。
 

なんかいっぱいセンサ−があるらしくてまともなものだけ残しました。
コア電圧は?です、あとSPDが拾えません。
 

サウンドはCmediaですからちょいっと良いですかね。
デバイス認識にも問題はありません。

パイ焼きはこんなモンです。
 

終わったところで49℃?。もう少し低いような気もするんですが。
室温はほぼあってますね。

ちょっとテコずったけど、無事復活してくれたんでめでたしめでたし。

 

2005.07.28 更新

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