AZ11EAに続き、大量入手第2弾のAD11です。
この板も2回目(3回目?)になりますが、組み立て工場からの横流れ品で程度は良いです。
ぱっと見ではほぼ新品ですね。A7M266とほぼ同じなんですがこちらは倍率も可変です。
上下2段の4連DIPです。
上が倍率、下が電圧調整になります。それぞれ隣のジャンパ−でAUTO設定と手動設定を切り替えます。
板のrevは最終1.2Aです。
サウスは686BなのでATA100にも対応。
CMOSジャンパ−は2本ピンタイプでクリアはショ−トになります。
BIOSも最終ABB43。パロミノXP2000まで正式対応になります。
皿XPはそのままでは電圧1.575V、倍率12.5にて起動しますのであらかじめ手動で設定します。
左からCMOS−JP、PASS−CLS、FSB−JP(これで100です)。
IOパネルはLANなしの普通のものです。
パロミノXP1700+を載せてAM35の環境でそのまま移行します。
このBIOSで最終です。
XP1700+と認識します。
AMD761+686B。
ニャンニャン80GB。
HDDとVGAがそれなりならここまで出ますからまだまだメインとしても使えますね。
HWモニタ−系はしっかりしています。(室温34℃です)
SPDもきちんと拾えていますね。
デバイスの認識も問題ありません。
まあこれくらい出ればそこそこじゃないですか?。
ここで問題が発生しました。翌日起動しようとしたら電源のメインスイッチONで勝手に起動します。
BIOSかCMOSメモリ−の異常があるとこうなるんですけど、今回はわかりません。
待機電流の流れた普通の環境ならフロントPWスイッチできちんとon/off出来るんですけど?。
残りの板も検証してみましたが、動作確認れた板すべて同じ症状ですね?。
組み合わせの問題なのか、BIOS設定の問題なのか、PC2100メモリ−じゃなければ?。
とりあえず手持ちのパ−ツをとっかえひっかえやっても同じですね。
まあ電源ONの一発目だけできちんと動作はするんですけど。
ちなみに今回は9枚中7枚ちょっと?だけどOK。(1枚はコンデンサ−足りないしROMありませんでした)
やっぱ未使用といってもジャンクはジャンクですね。
不動板検証していたらDuron1000を失いました(最近無かったんですけど)....がっくり。
2005.07.30 更新