先日子供のアパ−トにエアコンを取り付けするため東京に行ってきました。
そのついで(どっちがついでか?)に当然のように秋葉ジャンク漁りです。
でも、ジャンクって秋葉でもあんまり見かけなくなりましたね。(残念!)
旧式ノ−トPC関係は多いんですけど、話ではジャンク板なんかは儲からないし、ジャンクって言ってるのに動かない..
って返品にくる輩も多いらしいです。
今回のGet品の第1弾はまたまたFIC(最近こればっかり)のAE31です。
KLE133チップ+686Bですから先般の861CSやM7VKQなんかと同じ手のものになります。
ちょっとピンぼけっぽいですがkissが欲しいです(本当はライティングめんど〜なんで)。
この板は1枚目のものです。本当はノ−スのチップシンクがついていませんでした。(だからジャンクなんですって)
使われた形跡はありません。(BIOSの時計がほぼ合っていました)
SD−RAM仕様+オンボ−ドVGAなんで性能的にはたいした期待はできないと思いますが、861CS並みなら..。
仕様としてはFSB100オンリ−らしいんですけど133への切り替えJPもあります。
あと貴重なISA付きなので古〜いシステムのバックアップ用には用途があるんでしょう。
VJA43って一番新しいBIOSバ−ジョンですね。ノ−スのチップシンクは駄目AM35から移設しました。
リチウム電池の下がCMOS−JP、メモリ−スロット脇がFSB切り替えJPです。
オンボ−ドでVGA(トライデント)とVIA686Bサウンド。LANはありません。
CPUのDuron1000を乗せてOSインスト−ルしました。
BIOS最新っていっても2001年ものです。
BIOS対応はモ−ガンDuronまでになります。
間違いなくKLE133ですね。
まあBENCHはこんなもんでしょうか。
Speedfanはきっちり認識します。
このDuron君はFSB133が通るので早速試してみましょう。
ごらんの通りFSB133でもちゃんと動きますね。
XPはもったいないのでやめておきます。(未対応の場合、コア電圧は1.55Vになるようなので皿コアならたぶん大丈夫でしょう)この板もそうかはわかりませんけど。
BENCHは思ったほど上がりません。
これならやっぱりDuron800〜1000くらいでいいんではないでしょうか。
ちょっとコア温度も上がってますね。
各デバイスの認識に問題はないようです。
次に2枚目の板にいきましょう。(最近はジャンクっていう場合は必ず2枚以上とります)
こちらもチップシンクがありません。板の程度は非常に良く未使用品ですね。
VJA43ですが字体がちょっと違いますね。
はいこちらがVT8361、通称KLE133チップです。
こちらにもAM35から取ったシンクを乗せました。(う〜ん駄目AM35も役に立ちました)
BIOS日付は同じですね。
こちらにはDuron850を乗せました。
こんなモンですね。まあオ−ルマイティにはちょっと....って感じですけど。
HardDiskさえ良ければそれなりには使えます。
こっちの方がコア温度低いのでサ−バ−なんかなら使いやすいでしょう。
メモリ−回りがちょっと悪すぎるのでBIOSから設定を変えました。
SPD読みなしPC133、CL3に設定。
ちょっと上がりました。
最後の3枚目です。
この板だけちゃんとチップシンクありますね。
VJA406Q1....古いんでしょうか?。
電源部はFETにヒ−トシンクもついてて中々豪華です。
割とFIC板ってこういうところに手(力)が入ってますよね。
え−とこの板はBIOSがおかしいです。
いつものFICロゴで始まるんじゃなくって中国語のロゴで○×△■な...(わかりません)。
おまけにChecksumerrorで落ちたら駄目っぽいです。
一応VJA43のBIOSを書いてみましょう。
CMOSクリアして電源オン....うん問題なく立ち上がりました。
大丈夫なようです。
こちらにはDuron800です。
まあ800も850も変わりませんね。
コア温度はこのくらいのク−ラ−で裸状態、室温24℃の部屋の中で32℃。
まあケ−スに入れても通風さえ注意すれば40℃くらいですむんじゃないですか。
今回は幸先良く3戦3勝でした。(めでたしめでたし)
2005.05.23 更新