徐々に動作が不安定になり起動しなくなったというAK77−600Nです。
昔のメインマシンなので、喜んで入手したのですが一度は修復をあきらめた板です。
なつかし〜い板です。見た目の状態としては申し分ないんですが....。
FSB設定は自動が無く、100、133、166、200をジャンパ−で切り替えます。
固定倍率のCPUではOCが難しい仕組みですが、モバイル系には最高の板です。
この頃の板は日ケミかニチコンが多用されていますから、コンデンサ−関係の不具合は
あまり無いようです。
カラフルに色分けされたスロットが....まあ好みの問題ですけど。
ROMはひとつなんで....BIOS飛びかと思っていたんですが..。
日本版は600Nだけですけど、1394とかシリアルATAの載ったバ−ジョンもあります。
(前に一度だけ今は無き俺コンハウスで見ましたよ)
左右にUSBが分かれていますが、MSI板やASUS板と微妙に間隔が違います。
パネルは.....どこかにおちてませんかね?。
いろいろやっても...どうも×っぽいので外注に出そうかと用意を始めたのですが..。
袋に入れようと何気なくさわったトロイダルが........。
片足浮いてますね。
一度はずして再取り付けしたところ....。
いや〜あ、起動しました!。(今日は最高に良い日みたいです)
早速モバアス載せて行ってみましょうか。
R1.03ですからまだセンプロン非対応ですね。
最終は1.13まできていますから後で更新しましょう。
リチウム電池は×なので新品に入れ替えしました。
モバアスの1700+です。ジオドも動くようですね。
標準では×6の立ち上がりなので、起動後BIOSで変更します。
電圧も1.575Vで立ち上がるので設定が必要です。
KT600+VT8235です。AK77−8Xと実際はあまり変わりませんけど.....。
AGPには爆音Tiを入れました。
余っているのがコレしかなくて.....。
このHDDとしては最高の数値でしょう。
さすがにFSB166だとVGAのおかげもありますけど、きっちり不満なく動きます。
PC3200のメモリ−入れればFSB200×7あたりで動かしても....。
サイレンテックを使わなくてもBIOSからFan回転をコントロ−ル出来る板です。
電圧設定は1.45Vなんですが、若干高めに出ているようです。
当然のように認識は問題ありません。
VGAのおかげもあってこちらは35000超えです。
一応修復板ですからこちらもかけて.....。
まあモバアス使うからにはOCするよりもFSB上げて倍率落とし、電圧下げってのが順当な手法でしょう。
6.10.14 更新
最終BIOSに更新しました。
虎の子の1枚ですから、安心のためDOSでの更新です。
6.10.15 更新