またまたFICのAE35です。(今回集めた中にAE35は3種類入っていました)
こちらはhpのPavilionに使われていたOEMバ−ジョンのようです。(しかもヨ−ロピアンVer)
FICのOEM版はPcbがグリ−ンになっています。

全体はきれいな状態っていうか使用した形跡がありません。
なぜかコンデンサ−が少なくなりましたね。(空きパタ−ンが多い)
 

 FSB切り替えJP、0511?。
 

シリアル入っていますね。
 

 BIOSロムは直付けタイプです。
 

 AGPスロットに留め具がつきました。こちらのシリアルは消してあります。

 前のAM35の環境をそのまま使ってみます。

 

BIOS日付はさっきまでのAM35より新しいですね。
PhoenixのBIOSです。(Balk版はAward..今は同じメ−カ−ですけど)
 

一応Duronの850で。
 

このあたりは変わりないです。
 

BENCHは気持ちだけ良いような(体感でもちょっと速く感じます)。

この板のBIOSを探して海外サイトを回っていたら、XP2400+を載せて動いている報告がありました。
試しにXP1800+を載せてみます。

なんときちんとBIOSで皿XPに対応しております。
 

相変わらずSpeedfanでは火事現場?。
 

BENCHもそれなりに上がっています。
オンボ−ドでこのくらいだと手軽なセカンドマシンができますね。

起動時にhpのロゴが出ます。
 

PhoenixBiosは嫌いです。
 

いじるところは無いですね(本当に無いです)。

 

次に行きます。2枚目です。(順番は箱から出した順なんですけど...2枚目は良くない?)

悪〜い予感がしますね。

0505?。

DIMM2の留め具脇が割れています。
危険なのでXP1800+はやめてDuronにしましょう。

BIOSエラ−で(ピ−イ、ピ−イ)の繰り返し...そうDRAMエラ−です。
メモリ−スロットを接点復活材でクリ−ニング、スロット脇のチップコンは目視では問題ないような。
だめですね。(今回はいっぱいあるんですぐあきらめます>贅沢!)

 

気を取り直して3枚目に行きましょう。

見たとおりです(ハイ)。全くの未使用品です(保守品?)。
 

これは日付ですかね?。
 

シリアルもきちんと付いてます。
 

こちらもBIOS日付は2002/12/16。
 

BENCHもそれなりに出ます。
 

相変わらず方々から出火?。

 

OEM版4枚目です。

特に見た目では問題ないような(ホント未使用品ですよ)。

PCI3脇にもP/Nついてます。

この板もBIOSを拝むことができませんでした。
いろいろやっては見たんですけどコテ入れしたくないのでやめました(たぶんBIOS飛びでしょう)。

1枚目からBIOSデ−タを抜いてみたら、ROMチップは4Mbitタイプのようです(BinFileが512kありました)。
ということはBalk版とはまったく違うってことになりますね。
(本当はうまいとこBalk版にこのBios書いてみようと思ったんですけど甘かったです!)

 

今回このOEM版は確率50%。
AM35全体でも9枚中4枚が不動+Duron死亡という結果となりました。(最近になくはずれ物?)

まあ直して使うっていう手もあるんですけど、ROM直付けタイプはかまわない方が良いですね。
今回この板をGETする時に結構入札数があったんですけど、もし1枚しか取らなければ何という悲劇が....!。
ここんとこFICの板は当たりだったんですけど、やっぱりジャンクはジャンクとして覚悟しなければなりませんね。

それでも半分は動いたので良しとしましょう。

更新 2005.05.07

OEM版のBIOSSetup画面です。

MainはBalk版と同じです。
 

AdvancedではFSBやメモリ−に関する設定はありません。
VGAへのメモリ割り当てやオンボ−ドデバイスに関する設定だけです。
 

HwmonitorのCPU温度はヨ−ロピアン仕様のため摂氏ではなく華氏で表示されます。
 

Powerは電源スイッチoff後の動作設定だけです。
 

Bootはそれなりに設定できます。
 

FDDもRemovableとしてさらに選択できます。
 

こちらはSave方法の選択画面です。
一応すべて英語表記なのでわかるんですけど、フランス語とかだとお手上げですよね?。

定格で使うことを前提として作られているので仕様としてはこんな物なんでしょう。
いじっていじってという板じゃあないですから(ハイ!)
その代わり全体のレスポンスはBalk版より安全でそれなりにUPしていると思います。

更新 2005.05.14

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