まったく起動しないPCということで入手したAM35です。実に2年ぶりにいじりました。
ざっと見て試しにスイッチ入れてみたところ........無事BIOS起動しました。(リチウム電池のせいかな?)
IDEケ−ブルの接続がおかしかったりしたので後ほど組み直しをします。
Hpのベクトラかパビリオン?、のOEMバ−ジョンでした。
BIOS起動は「DEL」ではなく「F1」になります。
意外ときれいな状態ですが、リチウム電池は残量が全くありません。
電源部の2200μF/6.3Vは三洋が使われており問題ありません。
S・Iの1000μF/10Vが1本だけ膨れております。
こちらは過去の経験からやばいので全部交換する予定です。
AM35、グリ−ンバ−ジョンはROM直付けでOEM版になります。
リテ−ル品はパロミノXPまでの対応ですがこちらは皿コアにも対応します。
NECなんかも使ってましたね。
IO部もきれいな状態です。
Athlonの1200MHzが載っていました。
FSB133の石になりますから初お目見えですね。
わずかに下の方にカケがありますけど問題なく動いております。
パンクを含めて三洋WG1200μF/6.3Vに11本張り替えました。
OEMじゃない方のAM35では1000μF/6.3Vが使われていますから問題ないでしょう。
あとは組み直して完成です。ケ−スは見慣れた物ですけど、少し程度は落ちますね。
電源を心配しましたがFANも元気に回りますし、特に熱くもなりませんから大丈夫そうです。
そのままOSインストしてみましょう。
HPのBIOSですが、本家FICの物よりも新しいというか。
雷鳥1.2Gです。
KM266+VT8233Aになります。
Seagateの古20GBで。
VGAに加えてHDDが.....。
意外にもソケ370クラスよりは体感は良いですけど、HDDはもう少し良い物を入れたいですね。
Temp1は華氏表示です。だいたい45℃あたりでしょうか。
Temp3がシステムだと思いますがさすがにスリムケ−スだけあって結構熱くなります。
DEVICEの認識も特に問題はありません。
ここで2PASSかけておきます。
AGP検証にロ−プロカ−ドを入れて見ました。
数値的にはUPも少ないのですが、体感は分かるくらい良くなります。
2008.01.05 更新