不動?ジャンクで入手したベアPCに使われていたAX4G−Nです。
ケ−スはパソ工房のATXですけど、工房ものなんでしょうか?。
AOPENの日本サイトには情報のない板でしたが、AX4Gのドライバ−CDには取説が入ってますね。
AXシリ-ズでは大柄なマザ-です。結構汚れてますからエタノ−ルで洗浄します。
電源部以外のコンデンサ−は470μF/16Vが1本あるだけであとは豆粒のようなものしか使われていません。
いつもどおりLelonの2200μF/16Vが3本パンクしていますね。
かなり盛り上がりだしてますから起動不可の原因ははこちらでしょう。
もう一カ所、リテンションが割れています。
Hpのdシリ−ズでもそうですけど、ここのところ結構リテンション割れが多いです。
最近は駄目板もあまり取らなくなったので、そろそろ予備のリテンションも底をつきそうです。
AX4GN、まあ「レア」といえばレアなんですけど、どうもAX4Gproの廉価版になるみたいですね。
海外ではこちらの方が普通みたいですけど。
コンデンサ−の配置+大きさとBIOS−ROMが1個になるのが違いでしょうか。
IDE2のソケット片側、端が欠けています。
LANはINTEL、サウンドはREALTEKになるようですね。
錆など出ていませんから、汚れは拭き取ればそれなりにはなりそうです。
パンクコンデンサ−をニチコンHV2200μF/16Vに交換し、リテンションも取り替えて完了です。
P4の2.53GとPC2700−256MBで仮組みしてBIOS出ましたので、入ってきた元のケ−スに戻します。
もっともケ−スもかなり汚れていたので、外装の酷い手持ちのケ−スと2個イチにしてみました。
電源はIN−WINの300Wでしたが不動品なのでAOPENのFSP300に入れ替えしました。
CD−R/RWもトレイが出ないのでコンポ物に交換です。
Win2000インスト中にファイルコピ−でエラ−になります。(Fileが無い、っていうエラ−ですね)
これはメモリ−か電源なんで、まずはMEMTESTかけてみます。
ほかの機種で問題の無いM−TECのメモリ−でしたが、なぜかエラ−が出ます。
サムソンの256MBに交換して問題ないようなのでメモリ−だけのようです、が、BIOS標準ではメモリ−の設定が
FSB設定側ではCAS「1.5」ってなっていましたからこのあたりは?ですね。
Advancedの方は「AUTO」設定になってます。
こちらを一回呼び出したところFSB側も今度は自動設定に変わってました。
これで問題なくインスト−ルは完了したのですが.......ドライバ−でまたこけました。
AX4PERのドライバ−CDを使いましたがサウンドドライバ−が入りません。
とりあえずイニシャルBIOSなのでwebで拾えた最終版(これしか出ていませんね)に更新します。
更新後、CD内のドライバ−よりも新しいREALTEKの3.43バ−ジョンを入れておきました。
これで最終版になります。更新の無い板ですから短命だったのかな?。
845G+ICH4、LANはAX4Gシリ−ズには珍しくINTELチップになります。
(ほかの板はドライバ−がOS標準で入るREALTEKなんですけど)
子供のPCを解体して余ったIBMの60GBです。
今使っている中ではもっとも使用期間が長い物になりますが、ここまでノントラブルです。
845GのオンボVGAですけどとりあえず30000UPです。
CPUとHDDの選択次第では不足無く動くようになりますね。
BENCH中で43℃くらいですからあまり熱くなりません。
とりあえずサウンドも入りました。
AGP検証にカ−ドを入れます。
メモリ−スロットもクリ−ニングしたので確認のためメモリ−3枚差しにしてみました。
AOPEN板の3枚差しはなかなか安定しないのですが、今回はサムソンの片面ものPC2700−256MBを3枚です。
メモリ−のREADもそれなりに上がりますし、体感はかなり変わってきます。
3枚差しではこちらで固まりました。
両面+片面+片面であれば行けるはずですが、DIMM3から1枚はずしておきました。
9.04.26 更新