いただいた不動板2枚目は実は?なYear2000なる板です。

基盤上には何も判別するような物がありません。
ノ−スシンクのマ−クは「ChainTech」だったですよね。
変わった配置で電池が中央にあります。メモリ−スロット下には4連DIPがあります。
 

ソケット下に倍率表があります。
×5.5〜×12.5での可変ですね。
 

サウスは686Aです。
BIOS−ROMはゲジゲジタイプで脇にもう一つ分の空きがありますね。

とりあえずDuron750でも積んで組んでみましょう。

起動はしましたが、AwardBiosで飛んだときに出るレスキュ−画面で止まりました。
FDにBIOS書いて入れてやらないと駄目みたいですね。

本格的にWebでこの板の情報を探しました。
本家ChainTechにはこれらしい板はありません。
まあサウスが686AですからたぶんKT133あたりだと思うんですけど。

Gogleで「ChainTech」+「KT133」で拾ったところ こんなところに情報が!

CT−7AJAのようです。
BIOSも探してDLしてきました。

FDに古いAwdflashとBIOSファイルを入れて再起動........。
勝手に読み込んでくれます。

書き換えも自動で行われますから、この機能は知っていると便利です。(最近の板には見ませんけど)

これで無事起動し、BIOSセットアップも完了しました。

 

Biosはこれしか見つかりませんでした。(某中国サイトからDL)
対応はFSB100ですのでモ−ガンコアまでのようです。

Duron750です。
FSBを112にあげたら起動しましたけどBENCHで落ちました。
 

KT133+686A。DMA66までです。
 

HDDはFireballの40GBを入れたんですけど、前からDMA66とは相性の悪いHDDです。
まあDMA133→DMA66に落とすっていう手もあるんですけど....。
 

結果はやっぱりHDDが良くありません。
でもそれなりに使えますよ。
メモリ−系はしっかり拾えてます。
 

HDD42℃。こちらでもそれなりに拾えてます。
 

Deviceの認識に問題はありません。
 

やっぱりこの組み合わせならこんなところでしょうか。

KT133としては電圧調整がありませんが、Web上のBENCHでも結構な数値は出ているようですね。

5.10.13 更新

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