起動しないジャンクのｄ３２５ＳＦです。
駄目ならＣＰＵだけでも価値があるので取ってしまいました。（でも高いＣＰＵになりますよね）

天気が良いのでブル－ヒ－タ－の修理のついでにバラしました。
パ－ツの不足は無いようですが、ネジが何本かありません。
（修理後の検証で火入れすると１時間ほど待ち時間が出来ちゃうんで．．．）

マザ－はベ－スボ－ドに載っていてこちらのレバ－で簡単に抜けます。

メモリ－はＰＣ３２００の２５６ＭＢが１枚しか載っていません。
もう見て分かるパンク状態です。

先日のｄ５３０と同じくニチコンのコンデンサ－ですが膨れ上がってます。

１０本中６本の膨れで、何ともない物もあります。

ここの３本も大丈夫そうですが、危ないので同じ物は全部交換します。

こちらがＦＳＢ切り替えジャンパ－で、この状態でＳａｆｅモ－ドの１００、動かしてＦＳＢ１３３になります。
子豚だとＦＳＢ２００で動くのは前回検証済みなので今回は行いません。

この手には珍しくＲＯＭはソケットになります。
各端子ピンはシルク印刷もありますから普通のケ－スでも大丈夫そうですけど。

パネル部の構成がちょっと特殊です。
しかもこのパネルはマザ－のベ－スと一体なので．．．先回はケ－スの流用をあきらめました。

今までの５台とは違い、ＯＳはＷｉｎＸＰのＨｏｍｅになります。

三洋のＷＧ２２００μＦ／６．３Ｖにパンクしている６本だけ交換してＢＩＯＳが出ることを確認しました。
いちおう安心しておいて残りの４本も張り替えて完了です。

今回は電源が問題なかったので良かったですね。（結構電源パンクってのも多いらしいですから．．．）
比較的ホコリの少ない場所で使われていたようです。

組み上げて起動させたらそのままＸＰが立ち上がりました。
パスで先には進めないのですが、どうもお馬さん関係の事務所で使われていたようで、そっくりデ－タが．．．．．．。
（別のＰＣにつないで中をみましたけど）
まあ馬には興味無いので全部消しますけど、こんなんで大丈夫なんでしょうか？。
ロ－レベルフォ－マットしてからＯＳはＷｉｎＸＰのＨｏｍｅなのでＳＰ２をインスト－ルします。