秋葉で見つけたパンク起動?ジャンクのd530SFです。
d330もあったんですけど、サウスが焼けていたのでこちらだけぶら下げて来ました。(両手で...重!)

まあ多少の傷もあるものの、比較的良い状態ですね。もう一台はゴム足がひとつ足りませんでした。
今回の物は横置きでの使用が前提のようでステッカ−もこの向きに付いています。
 

d530SFのBASICモデルのようです。
当然メモリ−、HDDは抜かれてありません。CPUは.....たぶん付いているんじゃないかと..。
 

PCIスロットの形状がド−タ−ボ−ドを介して取り付けるようになっています。
その代わり通常サイズのカ−ドがそのまま使用可能です。
 

d325SFと筐体はほぼ同じ物が使われています。
 

ド−タ−カ−ドはMSI?、PCI2本分になります。
 

BASICモデルということでCD−ROMが載っています。
一応純正扱いですけど、d325SFに付いていた物と比べると普通の長さの物が入ってます。
 

ド−タ−カ−ドをはずすと中は同じですね。
 

CPU脇でルビコンMCZの1800μF/6.3Vが2本潮吹き状態です。
こんな状態ですけどメモリ−差したら起動しました。(CPUありました)
この板のコンデンサ−抜くのにものすごく手間がかかります。
1800μF/6.3Vは無いですが、スペック表で見る限り三洋のWG1500μF/6.3Vで大丈夫のようですので代用します。
普通のつもりで抜こうとすると足が.....切れます。おまけにパタ−ン印刷はIBMと同じく+/−が逆になります。
他に4V560μFが何本か微妙に膨れているような気がするので1200μF/6.3Vに交換しておきます。
 

電源もd325SFと同じ物が使われています。
シリアルATA用の電源ソケットがあるのも同じですが、こちらの板はICH5で2発付きですから.....。
 

でかいシロッコファンが......ものすごく静かです。(大丈夫なのでしょうか?)
 

セキュリティ関係の装置が......。
 

マザ−の全景です。
 

こんな感じですね。
 

この一本が微妙に膨れているような気がして....。
 

HPのシ−ルをずらすとP4SDって....ASUSのOEMらしく、素はP4P800VMと同等みたいです。
 

ICH6ですが焼けもなく健在でした。
 

リセットスイッチを挟んでシリアルATAが2発鎮座しております。
こうなりゃ当然80GBを入れてみますね。
 

BroadcomのLANとサウンドMAXです。
 

メモリ−はDUALで4枚まで。
 

裏面を見ると端の2本だけ膨れていたのが分かる気がしますね。
パタ−ンからして他の物とは用途が違ってます。(これは張替後の画像です)

 

もう一枚です。
 

目視で見えるのは1本だけですが...隣の1本は足が折れて?(腐食では無いと思うんですが)切れてます。
当然こちらは起動しません。高いCPUになるかも...。
 

こちらも気のせいかな.....。膨れていないといえばいないようでもあるんですけど。

足折れの1本、ホ−ルが抜けており悪戦苦闘しました。(大丈夫かな?)
この板の足の通しは折り曲げみたいですから抜き取りには注意が必要です。

かなり見た目は良くなくなりましたが....無事BIOSは出ました。

後日2台とも組み上げて検証します。

 

7.11.09 更新

修復マザ−がたて続いたため検証が伸び伸びになってしまいましたがようやく2台とも完了です。

■ まずは1台目。

本来はXPproなんですが検証は2台をHDD使い回しますのでWin2kです。
 

ノ−スP4/2.6Cです。
このクラスならさほど熱くはなりませんから3.2Gと取り替えたいというか。
 

865G+ICH5になります。
LANはHpおなじみのBroadcomのGBitです。
 

シリアルATAが使えるのでST380013ASを入れました。
FDの下にスペ−スがあるので無理すれば2個入りますが、RAIDは組めませんので...。
 

オンボVGAのMicro865G板、さすがに高性能というか....。
 

メモリ−の数値がすごいです。これだけ出ればメインクラスでも使えますかね。
メモリ−はNANYAのPC3200−256MB×2です。
 

BENCH中で最高48℃、ファンの排気は結構暖かいです。
でもタ−ボファンは静かでいいですよ。
 

あれもこれもと出てますが、特に問題もないようです。
AUDIOはSoundMAXで、このあたりはHpのDシリ−ズに共通なんでしょうね。
 

こちらも問題なく通ります。
 

最後に軽くこちらもかけておきましょう。
このまましばらく動かして様子を見ます。

 

■ 2台目です。
1台目のメモリ−とHDDを移設して検証しました。
コンデンサ−の着きが心配でしたが問題ないようです。

こちらもCPUは2.6Cです。
 

そのまま移動させました。
 

まあ微妙な違いは誤差の範囲でしょう。
 

大体同じ数値で(まあ当たり前と言えばそうなんですけど)すこぶる体感の良いPCです。
 

HDD移設してからBENCH取るまで半日ほど動かしておきましたのでCPUは少し熱くなってます。
さすがに半日動かしておくと排気はスト−ブの代わりになりそうですね。
 

Deviceも問題なく認識しております。
 

BENCHをかけて完了ですが、こちらもこのまましばらくは使ってみます。

 

7.12.01 更新

修復板も一段落付いたので出品前に1台目を組戻し再度の検証を行います。
メモリ−Dualで入れるのに同じ物が無いためかパイ焼きの3355万桁でル−プ中にこけました。
1667万桁までは問題ないのでやっぱり異種格闘?では......。

稼働機から抜くのも手間なのでメモリ−1枚にして再検証します。(標準構成は256MB1枚ですね)

CFDのPC3200−256MBです。
 

1枚ならさすがに問題なく通ります。
 

1枚差しでも結構な数値です。

 

7.12.07 更新

aniblack03_back.gif