コンデンサ−パンクで作動不良のD865PERL−Lです。
初INTELマザ−になります。

D865PEは何種類かありますが、ICHの違いとオンボLANのようですね。
大柄な板でASUSのP4P800あたりと同じような構成でしょうか。
 

865系マザ−のリファレンス板でしょうから、今までみてきた同種の物と電源部のコンデンサ−配置は似てます。
 

ここで5本膨れて汁だし状態になっています。
 

ルビコン、ニチコン、日ケミと優良メ−カ−のコンデンサ−がふんだんに使われてはいますけど...。
 

C27646で確認したところ、ICH5RのPERL−Lになるようです。
 

メモリ−スロットは4本。
 

ICH5RですからRAIDも組める構成です。
BIOS−ROMは直付けになります。
 

パネルはUSBが左右に分かれた特殊な形です。
残念ながらこの手のパネルは手持ちがありません。
 

パンクコンデンサ−交換のためはずしてみたら......。
当初は他の865系板と同様に1500μf/6.3Vか1800μf/6.3Vと思ったんですが、なんとニチコンHNの
820μf/6.3Vが使われています.......が、Specシ−トには8×20ミリでこの容量は無いんですね。
本来の820μf/6.3Vは8×11ミリで、とても電源部に使用できるようなものでは無いと思うので..。
 

まあ少しくらいはオ−バ−スペック?(でも本当はこれくらいでしょうけど)の三洋WG1800μf/6.3Vを使いました。
HPのD530系板がちょうどこんな感じで構成されています。(向こうは7本ですけど)
 

よくよく見たら、電源部1次側にはルビコンのZL1200μf/16Vが入ってます。
確かにルビコンですけど、グレ−ドは低いですよね。
 

DIMMスロット脇には日ケミKZGが使われていますけど、560μf/6.3Vですって?。
サウス脇はニチコンHM2200μf/10Vが1本だけあり、まともそうなのはこれくらいでしょう。
逆にこれくらいの容量物で足りるのでしょうかね。
 

ボ−ド裏面には変なシ−ルドというかシ−ルの跡では無いようですが、所々薄くマスクされています。
こういったところには手がかかっているみたいですけど。
 

AGPスロットの根元に使われているFET、ASUS板だとこれがアキレス腱になってますが、こちらは大きめな
物が使われております。

組み上げてOSインストしようとしたら、IDEドライブを認識しません?。
SATAのHDDをつなぐときちんと認識しますね。

CMOSクリア後、IDEのHDDは認識するようになったのですが、DVDコンポはやはり認識しません。
BIOS設定からは自動認識しかありませんし.....、電源容量かと思いただのCD−ROMに付け替えたところ
問題なく認識しました....?。

今回はSATAでXPproインスト−ルしてみましょう。(HDDシングルですが..)
インスト自体は全く問題ありませんでしたが、この板も主電源入り時に一瞬だけCPUク−ラ−のファンが回ります。

更新されたBIOSが上がってますから後ほど更新します。
 

FSB800の2.6Cで。
 

865PE+ICH5RにINTELのLAN搭載モデルになります。
VGAにはFX5600を入れてあります。
 

ST380013ASの1発使いで。
ドライバ−はUSBメモリ−経由で入れました。
 

なんと軽く50000超えです。
 

素性の良い板なんでしょう、性能的にはP4P800DXと同じくらいですね。
設定は全くのノ−マル状態です。
 

CPUはもう少しありそうですけど、意外と上がってませんね。
 

CD−ROM遣いで。
 

AUDIOはSoundMAXでした。
1394もついていて一応テンコ盛りですね。
 

中間ですがここで2回かけておいて、後はそのまま朝まで動かしておきましょう。(もう寝ます)
 

BIOSはUPDATE用のFDを作ることになりますから、メ−カ−PCなんかと同じやり方になります。
最後は画面真っ暗で「ピッ!、ピッ!」って音だけが頼り.....直付けROM」ですがら怖いやり方でした。
これで最終BIOSになります。
 

BIOS更新したらDVDコンポでも認識しました?。
単にデ−タ拾えなかっただけでしょうかね。

 

 8.05.10 更新

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