久々にGIGA板で、小振りなMicro板 GA−7VKMLS です。
オンボ−ドVGAが不安定なジャンクということで頂戴いたしました。

実際に組み上げたところBIOSが出ません。
PCIにVGA入れて何度かリセットかけてやっとBIOSが現れたけど、微妙に画面が波打っています。
おまけに設定保存かけたところ再起動でハングアップ。

ノ−スチップ上のコンデンサ−が1本打ち上げ花火だったようです。
トロイダルとITEチップの間に痕跡が見られますね。
この板はずいぶんコンデンサ−少ないような....気のせいでしょうか?。
ホコリはブロア−で飛ばしたんで結構きれいでしょう。
 

この角度から見るとよくわかりますね。
悪名高いGSCのコンデンサ−です。
KM266チップはシンクも無しの丸出し状態。
 

サウスは8233AですからAM35なんかと同じ構成です。
もっともAGPはありませんけど。
 

LANはドライバ−いらずのカニさんです。
 

ノ−マルなIO部です。

ニチコンのコンデンサ−がまだ手持ちあったんで交換しました。
GSCの1000μF/6.3Vが4本、危ないので全部替えました。

ここで2本。
 

メモリ−スロット脇で2本交換しました。
 

この板もわずか1本のコンデンサ−でジャンクになるところでした。

 

きちんとBIOSも出てきましたし、今度は波打ちも見られません。
OSインスト−ルしてみましょう。

 

 BIOSは最終のF5に更新しました。
 XP2600+(FSB266)、Duron1800まで対応しています。
このオンボ−ドVGAは文字写りが少し細い感じです。(昔のTNTがそんな感じでしたね)
 

 

 Duron1000です。あとでFSB133も見てみましょう。
 

 

 AM35なんかと同じですね。
 

 

 バラ80GB。
 

 

こちらはぱっとしませんね。
性能的にはKM133のUwave3の方が少し良いですね。
 

 

でもまあこんな所でしょう。
メモリ−関係はSD−RAMですからちょっと落ちるんで、VGAも一緒にっていう感じですね。
 

 

どうも電圧、コア温度は拾えません(なんというかコロコロと表示が変わります)。
Locateの42℃がCPU温度ですね。
 

 

 各デバイスの認識に問題はありません。
 

 

FSB133が通るDuronなんで行ってみました。
それほど変わりません。
発熱の少ないDuron800クラス入れてコンパクトマシンってとこですかね。

2005.07.15 更新

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