ジャンク板漁りのついでにいただいたIBMのベアボ−ン?です。
Aptiva 2255−16Jと刻印があるんですけど、IBMにはこの末尾数字の型番がありません?。
元はDuron850が載っていたようですが、CPU無し、メモリ−無し、HDD無し、CD無し状態。
マザ−は1500μF/6.3Vが10本膨れや汁だしの状態です。
一応起動はするようですけど.....。

板そのものは少し小振りのMicroATXっていう感じです。
画像にはありませんがフロントの開閉パネルがありません。
まあ無くてもカッコだけですけど...。

1500μF/6.3Vが見事に咲いてます?。
こんな感じで.....。

背面はちょっと変わったパネルですね。
サウンド出力とIEE1394の4端子が見えます。

電源は120W。
メ−カ−PCですからこんなところでしょう。

サウスはVT8231。ということはノ−スはKL133?。
EpoxのKL133っていう板と同じような構成でしょうか?。

FSB100/133の切り替えジャンパ−があります。
ピンアサインもだいたい分かるようなので、工夫次第で普通のケ−スでも使えるみたいですね。

CDドライブベイの下にHDDベイがあります。
MA12と同じような組み方ですけどこちらは1基しか入りません。

主要構成部品です。
サンヨ−の新品コンデンサ−に付け替えしましたが、電源入れるとCPU脇の4本が膨れてきました。
よくよく調べたらこの板の印刷が普通の板とは+/−が逆でした。
結局10本をまた入れ替え(都合20本...)

あとは組み付けるだけで、CPUにDuron1000、メモリ−はロ−ハイト128×2。
HDDに海門の20GB、CD−ROMという構成で組み上げます。

丸いコンデンサ−取り付け位置の円。
通常白い方が−なんですけど、この板は小さく+と印刷されておりました(▲■×...)。

電源Fanの吸入口前にモデムカ−ドが入るので、廃熱上はずしておきます。

くみ上げてOSのインスト−ルに入ります。
がWin2Kでインストしたら....ドライバ−が...。
IBMのサイトにはMeとXpしかサポ−ト無いようですし、まともにドライバ−ありません。
仕方ないのでXPでも入れてみますか。
一応ドライバ−不要ですべて入りましたね。

更新BIOSも上がってるみたいですけど。
2255−16Jと出てますね。

Duron1000、今回初おろしの1品です。
したがってOCはしませんのであしからず。

VT8365でKM133と出てますね。
V−RAMは32MBまで増やせるのかな?。
LANはVIAでした。

ST320413Aです。

まあこんなモンでしょう。
VT8231のIDE性能はやっぱり良くないみたいです。
でもAE31あたりに比べるとそれなりに出てますね。
一応ATA100対応ですからそれなりに出ます。

モニタ−系はちょっと▲ですね。
CPUは40℃くらいかな?。
Fanが5000回転ですからうるさいです。

標準ゲ−ムポ−トの?はIBMのサイトに更新ドライバ−があったような...。
あとは問題なく認識してますね。

まあゲ−ムは無理でしょう。
こじんまりとDuron800あたりで組んだ方が使い道がありそうですね。
XP、Meのみのサポ−トみたいなのでメモリ−は512MB積んだ方が良いでしょうけど。
XPは嫌いですから....どうしようかな?。
電源はしっかりしているようなのでそれなりには使えるようです。
FDは壊れているということでしたけど、BIOSで切られていただけで問題なく使えました。
6.01.18 更新
FSB133を試すべくパロ1700+を載せてみました。

CPUNameはathlonとの認識ですがきちんと動きます。

まあBENCHはあまり変わりませんね。
FSB上がった分だけ体感は良くなっています。

サラコアということでXP2200+で行きます。
こちらもBIOSで持っていないため認識はathlonのままですが正常に動くようです。

VGAが化けています。
BENCH自体は最後までかかりますけど電源容量からするとちょっと厳しいかも?。

室温12℃でたぶん32℃?。
ということでサラコアまでは使用可能のようです。
6.01.20 更新