今回は不動?ベアジャンクで入手したK7SEMです。
先日に引き続き2枚目の入手となります。
いつものようにクリ−ニングした後じゃあ無いんで、かなり汚いです。
Duronの600が載ってますが、ク−ラ−は駄目っぽいですね。
G−LUXONの2200μF/6.3Vが全滅です。
起動確認しようとしたらUSBソケット裏の1本から噴火しました。
当然起動なんぞは期待できませんね。
メモリ−スロット周辺でも1000/6.3Vが膨れています。
G-LUXONはすべて交換ですね。
ここだけTEAPOが使われています。
あとのちっこいのは大丈夫みたいですね。
LANチップは載っていますが、ブラケットは....。
年式の割にはきれいな方ですかね。
電池ケ-スの爪が片方割れています。
とりあえずは大丈夫そうなんですけど、ついでなので駄目板から抜いて付け替えます。
2200μF/6.3Vが12本、1000/6.3Vを6本はずしました。
基盤に液漏れの後はみられませんね。
電池ボックスの跡です。
三洋のWG2200μF/6.3VとニチコンHE1000/6.3Vに交換しました。
電池ボックスもEpoxの板からはずした物を付けて完了です。
リチウム電池も新品に交換しておきましょう。
これでBIOSもOKでしたのでOSインスト-ルして検証します。
BIOSは後ほど更新します。
初お目見えのDuron600です。
今までで一番下のDuronは700だったんで....。
SIS730ワンチップ仕様です。
オンボ−ドLANもRealtekなんですが、ブラケットが...。
Hitachiの20GBで。当面こちらがBENCH台専用になります。
600MHzのCPU載っけたシステムとしては評価できるんじゃないですか?。
画像系とかいじらなければ、何とか使えるってとこでしょうか。(やっぱり800くらいは欲しいですけど)
体感だけならHDD次第ですけど、ソケ370の1Gと同じくらいですね。
上の31℃がCPUです。負荷かけると36℃くらいまではいきますね。
もっともBENCH用の8センチク−ラ−ですから....。
Device認識に問題はないです。
付属のドライバ−CDはWin2Kではメニュ−からのインストが出来ないのと、VGAドライバ−は
古いようで、CrystalMarkは完走できません(OGLで再起動かかります)。
Webから落とした物に換えて上記の結果です。
やっぱりAGPにカ−ド刺した方が良いみたいですね。
念入りに3回、メモリ−も問題なく通っています。
最終BIOSに更新しました。
先日DCSのS630MAを出品したんですが、落札者さんからの情報で、ここのSwitchFunctionを
Disableにしておかないと電源OFFしても再起動するようです。
このK7SEMもBIOS標準ではここがBreak/Wakeになっていました。
CMOSクリア時には注意が必要です。
6.10.31 更新