前にジャンク板として入手したことのあるEpoxのKTA3L+です。
今回は初期不良でショップに返品になったという曰く付きの代物ですが、なんと箱から全部あります。
なんせこの板はEpoxのKT133A板としては最終バ−ジョンで皿コアXPにもきちんと対応します。
加えてJPによるコア電圧、倍率可変ときているのでちゃんと動けばモバアス乗っけるのには最適な板です。

こちらは1枚目の板です。なんとノ−スのチップシンクがありません(箱の中にありました)。
某中堅ショップの初期不良ものみたいですが、受付票には「シンクとれているので返品希望」と書かれていました。
熱伝導シ−トが乾いていたようですね。(ほんとこれだけで返品するのかって...)
 

上の6連がコア電圧、下の5連が倍率設定です。全部offでAuto設定です。
 

ちゃ〜んとシリアルもあります。
 

サウスの686B。前の板は結構IDE回りも良かったですね。
 

ハイ!このとおり全部そろってます。
ケ−ブル、ドライバCDは全くの未開封品です。箱もテ−プ跡1カ所ありますけど状態は良いですね。
 

同封されていたノ−スのシンクです。
付け直しのため残っている熱伝導シ−トをはぎ取り、のりをシ−ルはがし剤でこすり取ります。
 

両面テ−プで貼り付けて完了、動作の確認に入ります。
 

今回秋葉でGetしてきたモバアス1400+です。
0237週もので、現在手持ちのモバアスは全部このあたりのものですね。
今NCG400に入っているのは200×12 200×7で問題なく動いています。
 

VGAにもGetしてきたATI(ATIですよ、クロシコじゃないです)のRAGE−Mの8MBです。
たいした性能では無いんですけど発熱が少なくチップにシンクさえついていません。
モバアスとの組み合わせには最適じゃないでしょうか(と自画自賛!)。
ホントはクロシコだとおもって買ったんですけど.....
 

RAGE Mobillty。メモリ−チップはWinbondです。
 

ハイ!正真正銘のATIブランド品です。(もっともジャンクで出ていたのでドライバ−無いですけど)

倍率は9倍、FSB133、コア電圧1.475V(これで最低電圧)に設定しておきます。
組み上げてスイッチON...何の問題もなくBIOSも拝めますね(ホントに初期不良?)。
そのままOSインスト−ルします。

 

LANカ−ドはElecomの100AWL、メモリ−はA−DATAの128MBでセットしました。
Win2k+4in1(4.51)+audio+Lanドライバ−でOK!。
RageMのドライバ−はWin標準で持っていました。
(実はそれがわかんなくてあっちこっち探してそれらしいものDLしてはインストしたんですけど×。)

BIOSはちょっと古いようです。
 

モバアスはunknownとなります。
 

チップセットは133A。RageはAGP2×です。
結構発色は良いですよ(さすがはATIって)。まあ早さ一番のカ−ドじゃないですから。
 

HDDだけはやっぱりこのクラスで。
 

BENCHだけみればこんなモンでしょうけど、まあ使い道が違うんで。
 

LANカ−ドは最初PCI4に差したんだけど×。
PCI3に変えたので#2となっています。
USB、サウンド関係等、問題ないですね。
 

コア電圧ちょっと高く出ています。
前に入手したものでも1.5V位の表示だったけど、この板はやや高いですね。
まあコア自体は偽皿だから1.5Vでも問題ないでしょう。
OCはこのままの電圧で1600位は大丈夫です(たぶん!)。
今サブで使っているNCG400+モバは200×12 200×7でな〜んともないですから(ハイ!)。
 

CPU−Zでは少し下がってます。(ちなみにテスタ−ではかったらこっちが正解のようです)
 

メモリ−設定はFAST。このA−DATAは結構素性が良いものです。
 

RageMは標準ドライバ−でこのように認識されてます。
まあ面倒の入らない1枚だから予備用とかにはいいですね。

BIOSを最新版に更新しました。

このverでXP2400に対応しています。

 

こちらは2枚目の板です。
受付票には「起動しません!」としか書かれていないんですけど......
 

よ〜くみるとコア電圧のDIPスイッチが5,6ともON...これって1.475Vの設定ですね。
倍率いじってないトコみるとモバ系や皿XPじゃないCPU乗せたんでは?。
もしそ〜だとすると酸欠で絶対に起動なんかしませんzo...。
 

ちょっとシリアルは離れているけど同時期のものですね。
 

こちらにもモバアスで行ってみます。
ピンが甘いんですが0231週ものです。
 

VGAにはやっぱもう1枚買ったこちらで行ってみましょう。

こちらも同様に133×9、コア電圧はそのままで1.475VなのでOK!。

CMOSクリアしなかったら起動しませんでした。
クリアしてスイッチON............な〜んの問題もなくBIOS出ます。
オイオイ!「ホントに初期不良品かよ」って言いたくなりますね(いや〜儲けモンでしたね)
ちょっとは名の知られたショップなんだけど、どういう確認したんでしょう?。

こちらにはV−DATAの128MBを使いました。
環境は1枚目と同じなのでそのまま組み替えておしまい。

BIOSは古いのがわかっているので最初にUPしておきました。
 

一応 unknown → AMD K7 processo に出世しました。
 

こちらも問題ないようですね。
 

DISKもこのとおり。
 

BENCHは微妙に違います。(まあ誤差かなっていう程度ですけど)
 

やっぱコア電圧高く出ています。
まあ温度は上がってませんけど。
 

こちらは1.5V。(たぶんこっちが正解のようです)
 

BENCHのMEM関係が下がったのはこの設定のせいですね。
SPD読みにしてあるんだけど、A−DATAとV−DATAの違いかな?。
BIOSで細かく調整できますからこのあたりは試してみましょう。
 

 

一応こちらも取ってみました。(低いところで安定した結果だと思いますけど)
決してゲ−ムマシンではないでしょう。
CPUク−ラ−に8センチもの使って2000回転くらいで回せばかなり発熱の少ないマシンができます。
あとはOCしてみるって楽しみですかね?。

本当は箱とかケ−ブルが目当てだったんだけど(動くのがもう一枚あるんで)何というか、....儲けましたワ!。

2005.05.24 更新

すみません、NCG400のモバは200×7で使っています。(2.4Gで動いたら64いらね〜デスね!)
おわびして訂正いたします。

2005.05.27 更新

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