起動しないジャンクで入手したECSの名器(そう言うのは私だけでしょうか?)L7SOMです。
ずうっと以前さんざん手こずったけど、未だに使用している1枚です。 → これです
意外ときれいな状態です。
今使っているのも試しに中を開けてみましたが、コンデンサ−は大丈夫でした。
こちらはOSTの3300μf/6.3Vが9本ふくれあがってます。
これくらいなら起動するはずですけどね。
L7SOM Rev3.0。
右に見えるのは倍率表です。
この板の最大の特徴はDIPで倍率を可変(固定といった方が使い方からするとあってますけど)出来る
貴重なMicro板なんですよね。
この状態でAUTOです。
サウスはSIS961になります。
IO部もきれいですよ。
予測通りCPUク−ラ−にDuronの純正を載せて(回転数のアラ−ト解除のため)起動させたところ
問題なく起動しました。(実際はその前にCMOSクリアしてますけど)
3300μf/6.3Vは相変わらず在庫が無いので今回もASUSの初期不良不動板から抜いていた
ルビコンものを使いました。
CPUにはこの板にもっとも適した(と思われる)モバDuron1200を載せております。
ジャンパ−ピンを×9に設定して..BIOSからFSB133へ変更して完了です。
BENCH台にはMX4LRが載ったままですからこちらはH400ケ−スに組み上げて検証です。
OSのインスト−ルも問題ありません。
コンデンサ−の様子見のため8時間ほど回しておいてからBENCH取ります。
WEBにはこのイニシャルBIOSしかありません。
モバDuron(パロコア)の1200MHzです。
こんなDuronでもFSB133にすると性格が一変しますよ。
もっともコア電圧1.35Vの石なのでNCG400でFSB200×6+電圧落としってのがBESTなんですけど。
SIS740+961になります。LANはSIS900ではなくRealtekです。
Maxtorの40GBで。
MX4LRよりもVGA関係がUPしてます。
30000切れですけど体感的にはこちらの方が良いですね。
負荷かけて48℃あたりです。
BIOSUPして8センチFanに換えておいた方が良いでしょう。
今回も間違えたのがAudioドライバ−です。
以前はWEBから落とすとSIS7012だったんですけど、今はCmediaになってます。
こちらが非売品?、以前いただいたFanアラ−トが解除されたBIOSです。
更新日付がWEBには無い物です。
このBIOSで3000回転以下の低速Fanでもアラ−トがかかることはありません。
最後にこちらをかけておしまいです。
7.09.12 更新
こちらもコンデンサ−が届いたので張り替えて起きましょう。
三洋の3300μf/6.3Vです。100本袋で購入しました・
7.10.15 更新