ヤフオクで落札したMicro板の第3弾、Biostarの370板M6VLRです。
まだ先日使ったPENVがあるので起動しない品を入手してみました。
なんとセレ1000が乗っかった状態でしたので、まあ悪くてもCPUだけ...ってどうやって確認?。
見た目は非常にきれいで、とても年式相応には見えません。新品ですね(動けば!)
貴重なISAがありますがPLEチップなのでVGAオンボ−ド、AGPスロットはありません。
ちょうどAMD系のKLEチップのintel版になります。
CPUはFC−PGA2対応なので結構使い物になる板のはずですけど。
VT8601Tチップです。ヒ−トシンクも何もありません?。大丈夫なのでしょうか。
サウスは見慣れた686BでATA100対応です。
オンボ−ドのサウンドもチップ内蔵になります。ROMはゲジゲジさんです。
LANが無いので普通のIOパネルですね。
ボ−ド上にはDIPスイッチのたぐいがありません。唯一のCMOS−JPです。
起動しないので表、裏と眺めていくとここにひっかいたような傷跡が1つ。
深くザックリいっているわけではないのでコンダクトPENでこっちょり盛ってみました。
乾いたら上からホットボンドでカバ−しましょう。
(今回は太いの1本だけだから何とかなりそう、いつもは「や〜めた..」って投げるんですけど。
多分自作初心者(自分も人のこといえませんけど)で、ケ−スに装着する際にこすったみたい?。
だからほとんど使用感がありませんでした。
コンダクトPEN久しぶりに使ったら固まったみたいで出てきません。(これ高い上に地方では入手?)
ふたを開けて爪楊枝ですくって使いました。
おまけ?でついてきたセレ1GHzです。
板とともに動けば夢はOC1333MHzですね。(一応動かないジャンクってことで!)
無事BIOSが拝めました。セレも大丈夫!。
VGAメモリ−のシェアリングは2〜8MBまでと少ないですね(用途はサ−バ−かな)。
FSBは100の石の場合132MHzまで上がります。
こちらも他のBiostar板と同様BIOS画面の中にupdateメニュ−があります。
禁断の更新以外はこれがあると便利ですね。
検証の終わったKL133Mの環境をそのまま移動します。
まあ3枚ともVIA系だし、サウスに関しては686Bと8231だから問題ないでしょう。
いろいろ更新してとりあえず大丈夫みたいです。
これはM7VIGproのドライバ−CDなんですが、M6VLRでも問題なく使えますね。
この辺はAopenとBiostarが個人的に好きなメ−カ−である理由の一つなんですけど。
インスト日付はKL133Mで、時計合わせてなかったんで遙か昔の物語でした。
これが最終BIOSです。(禁断の書き込み実行!)
セレ1GHzも儲けモンでした。(PENV866以降はAMD一筋だったのでこのあたりの石は始めてです)
結構使えますね。
PLE133+686Bの組み合わせ。
V−RAMはシェアリング最大8MB。
またまたバラです。
まあ誤差の範囲でしょうけど(本当は1.45V)、SPDも拾えてます。
メモリ−はFSBと同期ですね。
やっぱりAMD系と比べメモリ−回りが良くない結果となりました。
メインメモリ−をシェアリングしているんで同様にVGA関係も低調です。(まあゲ−ムは無理でしょう)
SpeedFanの温度は?。現在室温34℃(エアコンありません、暖房マシン3台稼働中!)。
こちらはVIAのHWmontor。(やっぱ使えないですね)
FSB133をみてみたいのでPENV733に換えてみます。
PENVに換えたら起動しません!。
CMOSクリアしても駄目、PCIにVGA入れても駄目(さては石ご臨終?)。
セレに戻しても駄目?。
悪戦苦闘1時間。電源コ−ド抜いて、電池もはずして、CMOSクリア....さらにメモリ−入れ替え。
やった〜!...やっと起動しました。( FC−PGA2 → FC−PGA?なのかな )
FSB133でも変わりません。
やっぱりこんな物なんでしょうかね。(でもこれでもトロいっていう状態じゃないですけど....)
でもAMD系から比べるとホントに熱くならない組み合わせですね。
2005.06.25 更新