動作品ですがコンデンサ-がパンクしているNECのMA10Tです。

MA12Hとは微妙に内部の作りが違いますね。
P3の1GHzなので体感的にはこちらの方が良いはずです。
 

1800μF/16Vの3本はTEAPOですが問題ないようです。
左右の1000/6.3VはGSC製でもっこり膨れております。
 

ここでも逝ってますね。2本は完全に下から漏れています。
 

この2本も一緒です。
 

MA12Hには無かった物、それがこちらの内部Fanです。
スリムケ-スですからHDDの冷却上確かにあった方が良いですよね。
 

全部バラしてひとつずつきれいにしていきます。
かなりホコリも吸い込んでいますからたまにはこういうところも掃除する必要あります。
 

1000/6.3Vを12本交換しました。
電源部の2200μF/6.3V7本もTEAPOですけど現状問題ないようです。
この板はMSIのMS6332なんですけど、PCIスロットとかDVI出力端子とかオリジナルとは
かなり違っています。もちろんTualatinにも対応しています。(セレ1.3Gで起動検証しました。)
 

全部組戻して、XP入れますからメモリ−を128MB×2に変更します。
スリムケ−スの通風上有利なロ−ハイト物に交換しました。

このままXPproをインスト−ルします。
IDもケ−スに貼ってありますから問題ない?。
ドライバ−はすべてOS標準で入りました。

そのままこのIDでオンライン認証も出来ましたよ。

Biosは......なんせNECですから。
 

P3の1GHzです。現実的にはこの石がFC−PGA最高ですよね。
 

815E(Bstep)+ICH2、LANもIntelになります。
 

Maxtorの5400回転40GBです。
 

まあソケ370で1Gですから815Eとしては順当なところでしょう。
 

VGAはXP上のHDBENCHは当てになりません。いつもこけます。
メモリ−の数値を見る限りFSB同期で結構まともな数値が出ています。
 

修復板なのでこちらも確認します。
このまま朝まで検証しましょう。
 

18時間経過しましたが特に問題ないようです。
各デバイスもしっかり認識していますし、ドライバ−が不要なのは楽ですね。

 

7.02.10 更新

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