今回L7VMM2の検証により玉突き式に出てきたMK77−MUです。
この板は最初に組んだMicroATX板で今見ても小振りな板ですね。
1年5ヶ月毎日仕事場でがんばってきてくれました。

全体には湿気の少ない場所でしたんで変色とか汚れは無いです。
構成としてはL7VMM2と同じようなチップ使いですね。
 

コンデンサ−パンクで有名な板ですが、このRevは少しはまともな物になっているようです。
使用状況の割にはコンデンサ−に異常は見られません。
 

こちらもサウスはVT8235ですのでUSB2.0となります。
 

LANはカニさんです。Win2k、XPではドライバ−いらずです。
BIOSロムは直付けとなっています。
 

IOパネル部です。配列はごく一般的な物です。
裏のFET上のヒ−トシンクが目立ちますね。

Aopenのノ−スシンクはシルバ−で好みです(ど〜でもいいんでしょうけど)。


L7VMM2と取り替えてHDDは使い回しました。

BIOSはちと古いようです。
 

皿1800+問題なく認識します。
 

KM266+8235チップです。
 

133でSPD読み設定。

 

L7VMM2とこのMK77−MU、AM35とKM266チップ板が3枚揃いましたんでBenchを比較します。

まずはAM35の9枚目の板から行きましょう。

 

この板は出品した板の予備板です。(写真は貼り替え前のものですがルビコン新品に2本取り替えました。)
 

Biosは最終版にUP。
 

サウスは8233Aです。
 

メモリ−の設定はSPD読みですが、問題はないよいうです

比較の構成は3枚ともCPUにはXP1800+(DUT3C)、メモリ−にはIO純正PC2700+256MBです。

 

・L7VMM2の結果です。

 

・こちらはMK77−MUです。

 

最後にAM35の結果です。

まあ3枚とも同じような数値で誤差の範囲でしょうかね?。
AM35のみサウスが8233Aで音源も8233A内蔵になります。
またUSBサポ−トも1.1迄となっています。

なぜか体感上は AM35 > L7VMM2 > MK77MU ですね。

ちなみにAM35でDuron1000を133駆動した時のBENCHは

 

まあほとんど変わりません。
3枚とも現行HDDと組めばオンボ−ドVGAでもそこそこ使えるんじゃないですか。
石は1.0Hz以上あればそんなに変わりません。

でもこうしてみてもFICのAM35ってのは良い板だと思いますけどねえ!。

 

2005.06.18 更新

AopenのSilenTekです。この板ではU無しVerですね。
コア電圧は少し低いようです。(CPU−Zでも低く出ていました)
 

AopenのこのHWモニタ−機能は良いと思いますけどね。
 

一応こちらでFANの回転数をコントロ−ルできます。(使ったこと無いですけど)

2005.06.19 更新

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