不動ベアボ−ンとして出品されていたMSIのMS−6215です。
CPU、メモリ−、HDD付きなのでダメ元でも.....。
厚みが8センチ弱ですから見た目よりも小さいんですよね。
これでセレ1.4G+100GBなんですよ。
中はぎっしり詰まってます。メ−カ−PCなんかと同じ様な作りです。
背面に1394端子があります。MSI独特の4連LEDも付いています。
起動しないのはやっぱりパンクですね。出品画像でもわずかにパンクが見えたんで...。
CPU脇は1500μf/10Vが1本だけ汁出し間近、こちらで1000μf/6.3Vが7本です。
危ないので同一メ−カ−分は全部交換します。残りはルビコンなので大丈夫でしょう。
スリムPCには珍しい排気ファンがフロントにあります。
CPUク−ラ−のファンは吸い出し状態で付いていますが、ねじが1本しかありません。
電源の下までL型のマザ−が来ていますね。
ROMと電池はこちらになります。
電源は90Wですね。
VGA端子のねじが.....切れたんではなく無いだけですから適当なのをつけましょう。
主要構成部品です。ばらすのは結構大変ですよ。(引き技が.....)
1000μf/6.3Vからはだいぶ流れてます。1500μf/10Vはまだそこまで行っていませんね。
PCIド−タ−スロットの下にCMOSクリアピンがあります。
マザ−の型番はMS−6351のver5です。
アルコ−ルで湿らせてからアルコ−ルティッシュで拭き取ります。
パッパと張り替え完了!。
CPUは熱対策上セレ1.2Gに換装しておきます。(まあ性能の差は少ないでしょうから)
電池も新品に替えてCPUク−ラ−のファンも吹きつけに戻して...短めのねじが無いので2点止めにしました。
そのままOSインスト−ルも行いました。
MSIのWEBにはサウンドドライバ−がありません?。
BIOSはこのあと一つだけ上がってますね。
後ほどFDDの検証を兼ねてUPしてみましょう。
セレ1.2Gです。
筐体の大きさを考えるとこれくらいが上限でしょう。
本当は1.0Aが一番あっていると思うんですけど.....まあこれが余ってますから。
815E+ICH2です。LANもIntelになります。
付いてきたのはWD−100。性能は....?。
組み合わせの問題かな?。
HDDのWriteがよくありません。MaxtorとかSeagateのHDDでもこういうケ−スあったですね。
あとは普通でしょう。メモリ−はPC100です。
fan3がCPUク−ラ−で、fan1が排気ファンですね。
Temp2がCPUになります。結構熱くなります。
MSIの板はいつもサウンドで悩むんですが....。
今回はなんとSoundmaxでした。(DLした取説にたった1行だけ書いてあるんですね)
Device認識に問題はありません。
CDはTeacのR/RWですが、読み込みは少し遅いみたいです。(まあ古いと言えば...)
ハイ!、こんな所でしょうか?。
意外とストレス無く動きます。(HDDは体感上はReadが命ですね)
BIOSを最終版に更新しました。(あまり変わっていないようです)
修復板ですからこちらで検証を行いましょう。(とりあえず1パス)
こちらのメモリ−テストは通りませんでしたs。(オンボ−ド系はIBMなんかもそうですけど相性があるみたいですね)
このまましばらく検証してみます。
6.06.28 更新