確か昨年の秋に入手して動かなかったはずのMV−42Nです。
廃棄マザ−を整理していて出てきたものなんですが、試しに組んでみたところ....なんと起動しました。

MV−43Nは前にいじりましたけどこちらはサウスが8233になります。
478板ですけどATX12V4ピンの無い板です。
特にCMOSクリアもしてないし、ROMも書いてないのですが.....分かりません?。
 

入手時にはコンデンサ−の膨れ無かったはずですが、OSTの3300μf/6.3Vが2本伸び上がってます。
CPU回りで同じものが8本使われております。
 

MV−42NのV1.3になります。(たぶん)
 

DDR/SDRの両刀使いですが、こちらの赤いジャンパ−がDDRの時はOPEN、SDRの時はCLOSEになります。
ここで電圧を切り替えています。
下にある80ピン(10ピン×8)も同時に切り替えでALLCLOSEでDDR、ALLOPENでSDRとなります。
 

ROMはゲジソケットです。
 

サウスは8233でUSB1.1までの対応ですね。
 

IO部もきれいですがパラレルのネジがひとつありません。

セレ1.7G+PC2100−256MBで起動したんで喜んだんですが......。
何故かOSインストで止まります。何回やってもHDDの認識がうまくいってません。
FDでDOS起動も出来るのですが、たぶんメモリ−関係のエラ−ですね。
BIOSを更新しようとしたらAMINF330が動きません。
メモリ−設定はAUTOでもSPDでもFSB100/CAS2.5でも同じでした。

ここでOSTのコンデンサ−をルビコン3300μf/6.3Vに8本交換しておきます。
3300μf/6.3Vは在庫が無いので今回も初期不良品と思われる板からはずしたものになります。

やばいのでBIOS更新は置いといてメモリ−をSD−RAMに変更してみます。
赤いジャンパ−をCLOSEにして、80ピンを抜き取ります。

今度は何故かOSインスト−ルも問題ないようです。
電源部のFETは結構発熱しますし、トロイダルもですね。(AopenのMX4Gシリ−ズと同じような感じです)

 

 BIOSはあまり更新されていませんが後ほど最終版にしてみます。
 

 

 セレの1.7Gで。
 

 

 P4M266+VT8233の組み合わせです。
 

 

 Maxtorの40GBで。PIO/DMAと出てますが....。
 

 

 HDDはまともに出てますね。メモリ−が478板としては低いですね。
 

メモリ−の数値が上がらないのはメモリ−設定がFSB100の同期になっているためのようです。
BIOSから設定を変更しても何故か変わりません。
体感的には遅くは無いのですがよく分かりません?。
 

メモリ−はこちらの同品2枚で。
 

CPUは48℃。実際シンクさわった感じでもそれくらい有りそうですね。
もっとも本日室温35℃です。
 

Deviceの認識には特に問題ないのですが。
 

こちらのBIOSで最終になります。
WEBから落としたAMINF330.EXEでは更新できませんでしたのでMV−43N用のAMINF335.EXEで更新しました。
でもDDRメモリ−ではやっぱりOS起動しませんし、SD−RAMでの同期も解消されてません。
CPUはFSB133への切り替えはあるのでOC自体は出来そうです。
 

100%の負荷掛け8分で52℃、結構上がります。
 

こちらでも問題なく通ってますけど、やっぱりジャンク板?。

 

7.09.06 更新

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