祖父の牛丼PCということで入手した19枚目のMX36LE−UNです。
実際中身がなんだか分からないで落札したんですが....。
FDが認識しないということでジャンク扱いでした。

取り出してみてびっくりです。
 

使用されているコンデンサ−が.....。
上の3本は本来2200μF/6.3Vなんですが、1500μF/6.3Vが入ってます。
おまけにこの板は10ミリ物なんですがなんと8ミリタイプが使われていますね?。
 

よく見ると漏れの後が.....。
コンデンサ−自体は取り替えられていますね。
 

ここもこんな感じです。
 

取り付けが....。
空中庭園状態で、どうも茶箱の物ではなくコンデンサ−交換品ですね。
右から3本目の片足はハンダがはずれています。(でも起動しました?)
 

ちょっとお粗末な付け方ですよね。
おまけに漏れた液の始末もされていません。
 

裏面を見ると一目瞭然でした。
手慣れた方がやったみたいですが、ちょっと雑さがひどすぎるような....。
上から2本目のところに剥げがありますがパタ−ンの無いところです。
あとで補修しておいた方が良いですね。

どうも牛丼というよりは修復品を使ったPCということですね。
まあジャンク扱いなら何でもあり....ってのも。
もう一枚GigaのGA−7VAXを入手したんですが、パンク板としての出品でしたが、実際は
1000/6.3V以上は全部ハンダが中途半端に付いており、修復を途中でやめた板でした。
穴が開いたりしてとても再修復できる状態では無かったんで...。

1000/6.3Vはいったん取り外し、液の漏れた後をきれいにして取り付けました。
1500μF/6.3Vは正規の10ミリ物に交換です。
2200μF/6.3Vもきちんと正規の容量に取り替えました。

検証は後日行います。

 

 6.09.26 更新

元のケ−スに組み戻して動作検証しました。
FDが死んでいるということでしたが、ケ−ブル差し直してみたところ問題なく使えますね。

 

BIOSは最終版に更新されていました。
 

検証はP3で行います。
 

ケ−スに入っていたHDD。ATA66ですが7200回転物です。
前に使っていたことがあるHDDで、このころは猫泣きじゃなく「カリカリ」音が大きいんですね。
数値以上に体感が良いHDDです。
 

HDDは現行物に比べればこんなモンなんですが、これくらいでも不足なく使えるレベルです。
 

もう少しファン回転数落としても良いようです。
 

Deviceの認識に問題ありません。
 

CPUとHDDを考えると妥当なところでしょうか?。
 

CD−RはBTCの40倍速でした。
 

FDはフォ−マット+起動DISK作成+DOS起動で確認。
 

こちらでメモリ−もきちんと通りました。
再張り替えしたコンデンサ−も含め、問題ないようです。

 

 6.09.29 更新

aniblack03_back.gif