回収PCから抜かれた動作保証無しのP4G8Xです。

大柄なマザ−でAGP−PROのソケットが見えますね。
本来はサ−バ−系のマザ−のようですが。
 

 日ケミ、ニチコンのコンデンサ−が多用されています。
 

ノ−スはE7205、サウスはICH4になります。
 

SiliconImageのSATAチップ付きでRAID0/1が可能です。
TIの1394チップも見えますね。
ということで「P4G8X +A/GL/RAID」が正式型番となります。
 

Revは1.02です。
 

サウンドはさすがに貧弱というか、ALC650でした。
 

その代わりLANにはBCM5702が使われておりますので、GbitLANとなります。
 

パラレルポ−トに少しサビが出てますが、ここだけなので磨いておきます。

動作は全く問題ありませんでした。CMOSクリアも必要なかったです。

メモリ−の差し方はDUALなんですが、DIMM1+DIMM2、DIMM3+DIMM4がDUALとなります。
このあたりは865系のチップ物とは若干違いますので注意が必要です。
RAIDでの検証ということで2発繋いで組み上げました。

FD作っておいて起動時F6という「普通」の手順になります。

 BIOSはこの後ベ−タ版が出てます。
 

FSB533までの板なのでこちらで行きます。
 

E7205+ICH4、VGAにはFX5600を入れてます。
 

 ST380013でのRAID0です。
 

メモリ−DUALもさすがにPC2100ではこれくらいなんですね。
でも総合的に見ても.....速いですよ。
 

軽く60000越え、メインの64(3700+)と変わらない結果です。
RAIDはさすがに速いですが、数値だけ見るとNVRAIDよりは少し落ちます。
それよりもメモリ−の数値がP4P800VM+3.2GでのFSB800と比べても遜色なく出てます。
使用しているメモリ−はApacerのPC2100−256MB×2です。
 

BENCH終了直後でこれくらい、まあ+5℃くらいの誤差でしょうか。
 

いっぱい出ますが1394も特に問題なく認識しておりますね。
Aopenの845PE−MAXよりは電源を選ばなくとも良いようです。
まあ最悪ATX12V4ピン差さなくても起動する板ですから...。
 

 長くなるので下半分です。
 

最終BIOSに更新しました。
FD作成後、AFLASHでの更新になります。
 

今回はHDDもリム−バル2基、VGAもファン付きで、決して静音とはいえないのですが、マザ−はシンク仕立てで
常時稼働用にはもってこいの1枚かも。

 

07.12.01 更新

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