コンデンサ−がパンクということで修復用にいただいたPriusDeckです。
現物を見たらかなりデカいです。(まあ薄いのでじゃまにはならないですね!)
写真が取りづらいです。ホントは立てて使うんですけど。
スタンドが無いのと、この向きに置くゴム足が2個ありません。
ケ−ス自体は傷も少なく程度はまあまあですね。
カバ−を開けると、こちらにはカ−ドスロット、USB、1394等ございます。
このカバ−は緩みやガタつきはありません。
後ろ姿です。
この手のPCには珍しく電源スイッチがあります。
一応AV関係を売りにしているのでピンコネクタがありますね。
PCIスロットはド−タ−経由で3スロットあります。通常のサイズです。
キ−ボ−ドはUSBになります。(PS2はマウスだけです)
前半分をCD2基が占めます。
ド−タ−カ−ドのカバ−をはずして....。
分解は結構面倒ですね。
ドライブ部を前に引き出して....。
ド−タ−カ−ドを抜きます。
やっとマザ−がお出ましになりました。
1500μf/6.3Vが3本、真ん中のは完全に吹き出しそうです。
こちらでも同様に3本ですね。
こちらはたぶん?LANのチップでしょう。
ROMの下に意味不明なDIPスイッチがあります。
ドライブコネクタ−はむき出し状態です。
IDE1,2が不明とのことでしたが、ちゃんと印刷があります。
上のDIPスイッチはこちらに印刷がありました。
パンクコンデンサ−をニチコンHV2200μf/6.3Vに交換します。
多少余力を持たせた方が安心でしょう。
無事交換しました。あとは逆の順序で戻すだけです。
CPUはペン3の1Gです。
HDDを乗せるベイはゴム付きです。
普通のネジでは届きません、手持ちからやっと4本探し出しました。
今回は海門20GBを入れてみました。
メモリ−も標準の128MBを入れてHDD容量がちょっと足りないですが(元は60GB)。
一応完成です。
こんな感じでケ−ブルはぎりぎりの状態でした。
このPCはノ−スチップがかなり発熱します。
周辺のコンデンサ−へも、モロに熱が行きますので安全のためヒ−トシンクをつけてみました。
サポ−トOSはMeとXPになるようですので、今回はXPを入れます。
ドライバ−はすべて標準でOKでした。
マザ−はAcerですね。
当初の構成に戻すと言うことで、1GHzです。
815E+ICH2ですから1GHzと現行HDDを組めばまだ十分使えると思います。
LANはIntelでした。
60GBは手に入らなかったのであり合わせの20GBです。
ATA66ですから少し落ちますけど....。
HDDにはもう少しがんばってもらわなくては....。
メモリ−性能も意外と良いですからHDD次第でしょう。
ぜえ〜んぜん駄目でした。
オンボ−ドが多いですからいろいろ出てきますね。
CD−R/RWとDVDがあるので当時はかなりのものだったんでしょうけど..。
特筆は静音性ですね。完璧に静かです。
6.03.28 更新
ノ−スにつけたチップシンクのおかげでMBの発熱も大丈夫そうですね。
このPCは内部の熱によるコンデンサ−の劣化(欠陥?)が宿命みたいですね。
特に立てて使うとモロにノ−スの熱がCPU周辺に上がってきます。
そういった意味ではノ−スのシンクは必需品でしょう。
HDDをATA100で静かなFB20GBに変更しました。
ついでにメモリ−も現実的な256MB(128MB×2)に変更して最終型とします。
まあ一番静かですから..。
それでもそこそこの数字は出せますね。
目的を考えれば十分でしょう。
何故かフロントのUSBが片方認識しません?。
あとはモデムと1394以外大丈夫でした。(モデムと1394は試す物が無いんで....)
6.03.31 更新