部品取りとして出品されていたNECのVL1000です。
CPUは付いているようなので足りない部品を調達すれば.......。
富士通のFMVを少し大きくした感じですね。
デザイン的にはカッコいいですよ。(たぶん)
立てて使うか、寝かせて使うか...。
ちゃんと足もありますから。ベイのカバ−にガタつきはありません。
薄型のFDです。
こちらはカ−ドスロットと1394,USBの前面端子です。
中はこんな感じでした。
HDDのベイ、付け方がわかりません。
一応HDDなし、メモリ−なしのはずですけど...。
秋葉のジャンク屋で同型のPCをばらして(!)確認してきました。
こうやって脇から差し込みます。
CPUファンがお亡くなりになっていました。
当然CPUも焼き鳥です。(なんとSFFでした、もったいない!)
まあ今回秋葉でいろいろ漁ってきましたから....。
メモリ−は2本です。当然SD−RAMですね。
背面はこんな感じです。
HDDにはNECということで、手持ちからこちらの40GBを入れます。
ク−ラ−のファンはこちらの3000回転に換えます。
CPUはとりあえず雷鳥の1Gです。
メモリ−にはPC100−128MBを2枚、ク−ラ−をセットして...。
FDD載せようとしたら.....ファンが当たります。
結局この組み合わせでは駄目で、ファンを薄型の3000回転ものに換えました。
ありあわせのCDを入れてとりあえず完成です。
今回は本当にPC組み立て、というよりはビデオとかの修理と同じ要領になりましたね。
カバ−の脱着はネジいらずで、真ん中のノッチを上げるだけで固定されます。
(その割には中のいじくりは大変ですけど...)
とりあえずそのままOSインスト−ルします。
チップはWebではKL133となっていましたが、KM133のようです。
4in1、686Bサウンド、KMVGAドライバ−のみです。
更新されたBIOSも無いようですんで...。
雷鳥1Gです。
KM133+686Bです。LANはカ−ドが入ってます。
HDDはATA100対応ですから現行品を入れればそれなりに使えると思いますよ。
一応40GBです。
FSB100ですし、HDDもたいそうなものですから当然といえば.....。
やっぱりある程度良いHDD入れないと駄目ですね。
モニタ−は全部×です。(やっぱりNEC!)
モデムドライバ−入れてないので「?」がひとつ。
ゲ−ムマシンではありません。
この構成ではCPUが熱くてちょっと心配です。
モバのAthlon4に換えても、電圧が駄目っぽいんで.....。
Duron1000を入れて、CPUファンも5000回転ものに変更しました。
このファンは高いんですよ。(CPUより...)まあすこしうるさいですけど。
何とか我慢できそうな温度に収まりそうです。(まだ40℃以上にはなりますけど..)
ただのDuronです。モバ系入れてもBIOSでは普通の石になりますから...。
あんまり熱いと本当はDuron800位にしてHDD上げる方が得かも?。
ベンチはかわりません。体感も変わりません。Duronで決定です。
立てて使うとちょっとうるさいですので寝かせて....もうるさいかな?。
何とか我慢できるレベルですけど、最近はホント音無PCばっかし組んでたんで...。
でも一番うるさいのはHDDのようですけど。
6.03.28 更新
AthlonのSFF(元のCPUですね)が手に入りそうですので、また試してみます。(モバアスより高かったです!)
モバDuronもモバAthlon4もBIOSではただのDuronにAthlonだったんで...。
うまくいけばもう少し温度の上昇を防げるかも?。
CPUをもらってきたので早速交換してみます。
CPUファンも3000回転物に戻して.....確かに熱くなりませんね。
モニタ−が何もないので結局シンクの温度で判断するしかないんですが....。
SFFは1.6Vの35Wくらいですから確かに通常のAthlonに比べると6割程度になる計算です。
ホントは倍率も変えられる石なんでもったいないんですけど..。
SFFはパロミノコアです。
このPCのBIOSではモバアス4は駄目でしたけど、こちらはちゃんと認識します。
ATA100のHDDなんですけど....あとでSeaToolで変更してみましょう。
回転音はさほどしませんが、かりかり音は元気ですね。
まあBENCHはあんまり変わりません。
ホントはもう少し上のHDDとコンボあたりを入れたいんですが、一応こちらもこの構成で最終にしておきます。
6.03.31 更新