こちらもヤフオクで入手したAopenのAK77−333です。
やっぱりAopenの板は一番なじみがあるので、個人的には扱いやすいと思います。

Ak77−pro(A)133のDDR333対応版で、FSBは133までとなりますが、DIPスイッチで倍率を変更できます。
以前AK77で組んだときはパロコアXPだったので倍率変更できませんでしたが、現在所有CPUはすべて倍率変えられるので、XP1700+を133×12.5の2000+で使う予定です。
あと、オンチップでUSB2.0に対応していますがLANはオンボ−ドではありません。

問題なくBIOSも拝め、WIN2Kのインストも大丈夫でした。
が、コンデンサ−のパンク1本、盛り上がり7本確認。
予備マシンのK7−415DAと取り替えて使うつもりなので、新品コンデンサ−に張り替え予定です。
 

メモリ−ソケット周辺で4本の膨らみ+パンク1本。

 

ATX電源ソケット周辺で3本膨れてきています。
すべて(2200uF/6.3V)なのでまともなコンデンサ−つければ問題ないと思います。
この手の修復はコンデンサ−に原因があるケ−スなので他の不具合さえ無ければ
良い買い物になるはずです。

過去弄ってきたAopen板の例に漏れず、チップFANは異音出まくり。
やっぱりノ−スはファンレスに変更しましょう。(最近FANレス板しか使っていない)

こちらもコンデンサ−が到着したので貼り替えました。

この角度からみると頭だけでなく根元もかなりきています。
 

こちらは取り外し簡単でした。(本数は多かったけど)
 

はずした劣化コンデンサ−です。2200/6.3が7本。
 

頭より尻が出っ張っていて、黒くて虫みたいな格好。
 

張り替え完了。
 

ついでにノ−スのチップfanをはずして。
 

KT333チップです。
熱伝導シ−ルじゃなくてただの両面テ−プでくっついていました。
(不織布の両面テ−プでも80℃くらいは持つらしいです)

ノ−スにチップシンクを装着して作業完了。

メインの環境を移動して当面様子を見ることにします。

とりあえずベンチです。まあ快適ですね。
 

XP2000+と表示されます(このくらいは全く平気)
 

サウスは8233A。
 

メモリ−周りの性能はKMやKT266Aより上。
 

サイレンテック、29℃(室温20℃)
このマザ−ボ−ドはサイレンテックのファンコントロ−ルは使用不可でした。

USBも2.0で問題なく認識、LANボ−ドは相性があるようでこちらに替えました。
これでメインとして運用してみます。

 2005.01.11 更新

運用中に時たまフリ−ズするときがあります。
ネットにつながった状態でなるのでLANカ−ドを疑ってみるも変化なし。

ふとCPUIDでみるとこのXP1700+は680のAステップであったことに気づきました。
じゃあ電圧は、と基盤上でデジタルテスタ−で測定してみると1.536V。
まあ定格は1.5Vだからとは思ったけど、念のためBIOSで1.6V設定(実電圧1.584V)にしてみました。

結果はまったくフリ−ズしなくなりました。(今回はえらく根性のない石でした)

 2005.01.16 更新

10日間のテストを終了し、本日MK77−333に環境を譲りました。

 2005.01.19 更新

ヤフオクに出品したけど入札前に出稼ぎに出しました。
AK77proAの代わりに安定して業務をこなしたようで、本日戻ってきました。
その後コンデンサ−類は問題ないようですね。

 2005.02.06 更新

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