マザ−ボ−ドのBIOS書き換えってのは、自作PCをやっているとまあ必ずやることになるはずです。
ASUSやAOPENのサイトには結構詳しく書き換え方法も載っていますし、諸先輩がたのHPでも古くから
紹介されており、かなり勉強させていただきました。
そこで今回AM35のBIOS書き換えをUPすることにしました。
まあ現在はBIOS書き換えなんぞ昼飯前ってくらいになりましたけど、ちょっと前までは滅多にUPなぞしません。
ジャンクをいじるようになって
@ 普通のBIOS書き換え − 動いてる板で最新BIOSに更新。
A 禁断のBIOS書き換え − 動かなくなったPCのロム引っこ抜いて違う板で書き換え。
とありますので、なんかBIOSだけだと壊れたって思わなくなってしまいました(どこか変でしょうか?)。
まあ今回は普通の動いてるマザ−のBIOS更新の実例です( 禁断物は → こちらへ )
まずDLしたBIOSファイルを解凍(ZIPかEXE形式が多いです)して書き換えプログラムとBIOS本体を用意します。
AM35の場合はFLASH818.EXEが書き換えプログラム、VLA43.BINがBIOS本体です。
起動フロッピ−を作成し、そこに書き換えプログラムとBIOS本体をコピ−して書き換え用FDを作成。
最近はいつもDR−DOSのお世話になっております。(Abitはこういうところサポ−ト良いですよ..)
準備ができたらFDを挿入し起動します。(BIOSで起動順位をFDをHDDより前にしておく必要があります)
AM35の場合(まあFICは全部ですけど)そのままではBIOSにガ−ドがかかっていて書き換えができません。
BiosSetupからAdvanced Bios Featuresを選択します。
下の方にBIOS Guardianがあります。選択してDisabledに設定。
F10キ−を押して設定を保存します。
再起動後はこう出ますので、”Space”キ−を押して続行します。
そのままFDを読み込んでdirで見るとこうなっていますので、 FLASH818 VLA43.BIN と入力します。
本当はこのコマンド入力で後ろにオプション付けるんですけど、普通はない方がいいんでは?。
awardの場合は ” /f”つけると強制書き込みとなります。
BIOSデ−タを読み込んだのち、今のBIOSファイルをバックアップするか聞いてきますので必要なら”Y”を入力。
この場合は保存するデ−タに適当な名前を付けます。(識別子は.BINにしましょう)
次に本当に書き換えるかって聞いてきますので、一呼吸おいて周りをよく見てから ”Y”。
あとは終わるまで近寄らないでください。(下手にさわったりコ−ド踏んだりしたら御陀仏になります)
無事書き終わるとこう出ますので、FDを抜きF1キ−を押して再起動します。
VLA43に書き換わってますね。
FIC板の場合、ガ−ドがはずれているとこのように出ますから”G”を入力してガ−ドを掛けます
これでおしまい。(簡単でしょ?)
最終更新日 2005.05.05