ちょっと変わったジャンクPCが手に入りました。
Hpのスモ−ルファクタ−PCでd530uになります。
起動後ハングアップしてしまうということで、HDDははずされていましたが、専用キ−ボ−ド、マウス付きです。

のっけからもうバラしちゃってます。
ネジも少なくメンテナンス性は良いのですが、何せ手順を間違えると......。
HpのWebから解説書DLしてみました。
 

1500μF/6.3Vが全部吹き出ししてますね。

 

左側の4本は1000μF/16Vが入ってました。
あと上の方の左から2本目が同じ物です。ほかはすべて1500μF/6.3Vになります。
なんと全部ニチコン製になります。
上にCPUク−ラ−のBOXが乗っかるため背の高いコンデンサ−は使えません。
まあ20ミリものは大丈夫です。
 

メモリ−スロット脇でも1本、隣のMOS−FETは結構熱くなります。
だからシンク付きなんでしょうね。
 

ICH5になります。ROMは直付けです。
 

なんとシリアルATAが1発鎮座しております。
当然電源ソケットも用意されていますからIDEorSATAという選択も可能です。
 

天井には4センチファンですけど廃熱用に付いてます。
左にはスピ−カ−が見えますね。
全部分解してホコリ取りします。
 

背面ですが、なんとPS2ポ−トはありません。USBオンリ−となってます。
そのためか背面に4基、全面に2基のポ−ト付きです。
LANはギガBitのようですね。
 

電源は150Wになりますが、ソケット478ということで+12Vは10.5A確保されています。
まあ拡張性はほとんど無いですから。
 

CPUク−ラ−はタ−ボファンになります。
BIOSから4段階に回転数を変更できます。
電源には排熱用のファンが付いていなくて、こちらでCPUの排熱と電源への送風を兼ねています。
 

全体画像は後ほどUPしますのでとりあえず全面パネルでも....。
厚みはわずか8センチですよ!。専用の足があるので実際は立てて使うようになります。
CDのベイは差し込み式でノ−トPCみたいな作りになってます。
ですから簡単に交換が可能です。
 

マザ−の固定はリテンションの2本のネジでしてあります。
ここにはHEXネジが使われております。
 

CPUク−ラ−は.....ALLど〜う、重たいですし冷えるんでしょう(たぶん)。
 

1500μF/6.3Vは12本、三洋WXに交換しました。
1000μF/16Vは同じ物が無いので、三洋WX1500μF/10Vに5本の交換です。
容量的には問題ないでしょう。
 

あとは組戻して完成です。
HDDには純正品と同じMaxtorの薄型40GBを入れました。
ケ−スの厚みがないのでこういう薄型HDDでないと駄目なんでしょう。


WinXPproのIDも付いてますのでHpのリカバリ−CDを使ってインスト−ルします。

BIOSはUPされた物がWebにありますけど、FDDの無いPCなので今回は更新しません。
メモリ−は純正256MBを2枚刺してDualにしております。
 

セレ2.0G、発熱と性能を勘案すると良い選択なんでしょうね。
 

865G+ICH5、LANはBroadcomのGigaLANでした。
 

純正パ−ツリストにも載っている2F040です。
 

865GとしてはGDIの数値が低いようですけど。
 

でもメモリ−はDualの恩恵受けてますね。
バリバリマシンではないんで良い数値ということで.....実際体感は良いです。
 

RemoteがCPU?、さわった感じでもそれくらいですかね。
CPUファンの回転数は3か4じゃないと電源も含めて異常に熱くなります。
昨日、今日と室温33℃くらいありますからよけいです。
1、2だと非常に静かですけど、まあ冬が来てからですね。
個人的には「3」かな?。
 

SP1なのでUSB2.0のみ当たってません。
AUDIOはSoundMAXになります。
 

5時に組み上げてOSインストからドライバ−当て、各種BENCHで4時間。
このまま朝まで動かしてみます。
 

メモリ−を1枚にしてみました。少しだけ発熱が少なくなります。
意外にも数値の落ちはすくない?かな。

 

7.09.17 更新

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