なぜか今頃初入手になるdx2000STです。
d530シリ−ズとはAGPの有る無しくらいの違いですけど、まあ一度はみておく方が.....。
BIOSはOKの無保証ジャンクですけど、起動後すぐに落ちます。
ほとんどd530/330と同じ構成ですね。
電源部のコンデンサ−は松下が使われていました。
ノ−スのヒ−トシンクの形状とAGPスロットが省かれているのが一番の違いです。
真ん中の黄色い560μf/4V、何となくふくれているように見えますね。
ここの1本もふくれてきています。
TEAPOの1000μF/6.3Vなので最近入手品と同じ傾向ですね。
電源部のパンクと違い、即起動不可にはならないようですが安心のため10本とも交換します。
今回起動後落ちる原因はク−ラ−の密着不足でした。
リテンションの受けが1カ所欠けていました。
d530シリ−ズと同じくP4SDマザ−ですね。入れ替え使用可能かは後ほど検証しましょう。
メモリ−もDualで4本となっています。
SATA端子が省かれていますね。
折角サウスはICH5なんですから残しておいてくれた方が良かったです。
LANはBroadcomのGigaLANそのままです。
TEAPOの1000μF/6.3Vは三洋WG1200μF/6.3Vに交換しました。
560μf/4Vはニチコンの同サイズ品に交換して完了です。
d530SFのシステムデ−タを入れたところ起動自体しません。
RESTORE−CDもさすがに受け付けてくれません。
システムの入ったHDD繋いでもやっぱりだめでしたから、d530/330との入れ替えは無理ですね。
ドライバ−等全く同じなんですけど、BIOSでチェックがかかっているようです。
仕方がないのでプロダクトIDを使いクリ−ンインスト−ルしました。
BIOSはV1.40からV1.43に更新しました。
これで最終版になります。
メモリ−はDual動作用に256MBを2枚入れています。
CPUはプレスコP4の2.8Gでした。
キャッシュ1MBですけど、意外に発熱は少ないようですよ。
表示は865Gですけど、この板のチップセットは865GVになります。
Maxtorの薄型40GB、2F04シリ−ズと違い7200回転になります。
オンボVGAとしてはそこそこ出ていますよね。
まあ根がビジネスPCですから。
XPで使う分には特に不足もないはずです。
CPUのキャッシュ1MBの影響はメモリ−関係に出ていますけどVGAはUPが少ないです。
ファンの回転レベルは3に設定してありますけどBENCH中でも50℃あたりで止まりました。
実際シンクをさわっても意外に熱くなっていませんね。
DEVICEはAGPとSATA以外はそのまんまd530と同じです。
元々スリム筐体でAGPの増設をしないでしょうからこれでも十分なんでしょうね。
SATAだけはあった方がHDDの選択が楽になるんですけど、このPCってやっぱり廉価版?なんですかね。
9.04.02 更新