
オ−クションで手に入れたECSのK7S5A ver3.1です。
コンデンサ−に膨らみがあるとのことで、おまけにDuron1Gと、ファン端子でショ−トさせて起動不可になった
K7S5A 
ver3のマザ−がついてきました。

全体的にはきれいで程度は良い方だと思います。
SISチップは初めてです。
VIGproと一緒でメモリ−はDDR+SDRとなっています。
サウンドとLANがオンボ−ド。
BIOS−ROMはソケットではなくDIPタイプです。
トロイダル脇で(2200uF/6.3V)が3本膨れています。                
この程度ならまあしばらくは大丈夫そうです。
が、AK77−133もコンデンサ−交換するので一緒に部品を注文しました                                 
板のバ−ジョンは3.1
おまけのDuronの1000です。コア欠けはありません。
 
しかしながらL3脇のチップコンがありません。           
前所有者がCPUク−ラ−の取り外し時に「黒いチップが取れた」と云われたのがこれだったんですね。                 
一応このままでも動作OKでした。                   
が、なんと10.5倍で起動しました。  (Duron1050?)      
しかも定格電圧で133×10.5の1400でも起動し、      
WIN2Kのインスト−ルも無事できました。              
BIOS読みでCPU温度は39℃(本当かい)             
コンデンサ−が到着したので貼り替えです。
貼り替え前にはマザ−のリチウムバッテリ−をはずしておきます。
こうやってみると頭が膨れてきているのが分かりますね。
 
基盤裏です。
 
3本抜きました。
ECSの板は堅くてとりにくかったです。(というかハンダの溶解点が高い?)
 
コンデンサ−を抜いた後はスル−ホ−ルをあけます。
 
これが今回のニチコンコンデンサ− HV2200/6.3V
予備を含め20本購入。
 
はいできあがり。
 
いつもながらハンダあとはきれいではありません。
 
バッテリ−を戻して通電テスト後、組み上げて動作確認。
無事BIOSも拝めました。
この板はとりあえず予備役に回ります(子供のマシンに1枚入ったので)
2005.01.08 更新