今回目玉のOCTECのATIA3−ASEです。
ノ−スがATI(RADEON IGP320)でATXというもうヨダレが出そうなおいしさのマザ−です。
そう、この板が初ATIなんです。(これでIntel+Via+Nvida+SISと看破?したことに...)

出品画像では型番不明でしたがOCTECのサイトにあるATIチップマザ−はこれしか無いので間違いないでしょう。
マザ−自体は動作未確認ジャンクとのことでしたが、ソケット上にシ−ルもあり、たぶん未使用バルク品だと思います。
だいたいOCTECっていうメ−カ−、WEB上のリンクでも滅多にないです(超々マイナ−?)。

MATXではFICのAT31が同じIGP320で有名ですが、ATXとなるとまあレアなんでしょうね。
今回はAT31もようやく入手できたので比較が楽しみです。

IGP320チップです。
 

LANはオンボ−ドではありません。普通のIOパネルで大丈夫ですね。
 

ALIのサウンドチップ。
 

XP1800+とHitatchの80GでB−ONEに組み付けて動作の確認を行います。
 

きちんとBIOSも拝め、問題ないようです。

メモリ−設定のみ調整ができますけど項目少ないですね。
SETUPにはOCがらみの項目がありません。(たぶん組み込み用なんでしょうか?)
 

唯一の切り替えJP(FSB100/133)。

Win2kのインスト−ルは全くトラブルもなく完了しました。
ドライバ−はATIのチップセットドライバ−とALIのサウンドドライバ−を入れるだけです。

各デバイスの認識は問題ないですね。
OCTECのサイトにはUSB2.0のInfファイルもあったんですが、不明のため入れておりません。
 

BIOSは最終のひとつ前になりますね(最終BIOSで2600+まで対応します)。
間違いなくATIA3でした。
 

XP1800+(DUT3C)もきちんと認識しております。
 

RadeonIGP320でほぼ7000と同等の性能です、画質はNVIDAなんか目じゃないですよ(ホントに)。
サウスはALiのM1533+M5229です。
 

 

CPU−Zでコア電圧を拾えません。メモリ−はIO純正サムスンチップです。
 

Speedfanでも電圧拾えませんね。
 

BENCHはこんなところですか。サウスがALiの割には結構いい数値出ていますね。
数値以上にレスポンス良いです。いじって遊ぶマザ−じゃ無いけどECSのL7SOMといい勝負だと思います。
BENCHの数字以上に発色の良さとか、文字の鮮明さも重要な要素ですから。
メモリ−がらみはAGPスロットにVGA入れてシェアリング解消すればもっとあがるはずです。

AT31は巷では「じゃじゃ馬」と呼ばれているようですがこの板は「サラブレッド」ですかね?。

 2005.04.22 更新

この板はどうも「Sapphire」のA3−A285と同じですね。   
OCTECの方がOEM元みたいです。

 2005.04.29 更新

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