ようやく入手できたWorkStation/xw4100です。
稼働品ですがパンクあり出品物です。

普通にATXケ−スですが横幅が17センチほどしかありませんからスラッとした感じです。
でも重さは16キロありますから.....相変わらず堅牢というか。
 

サイドパネルの開閉はスリムシリ−ズと同じノッチ式になります。
 

電源は縦が10センチ近くあり特殊なサイズですけど、工夫すれば普通のATX電源も載せられそうです。
ファンは9センチもので風量の割には非常に静かな電源ですね。
 

中は思いっきり空いているというか。
CPUク−ラ−はd530MTシリ−ズと形状が違いますね。
 

5インチベイは3段あります。4段目はFD専用になっています。
FD上の黄色いノッチは5インチベイにSCSIケ−スを入れる時のストッパ−です。
 

HDDベイは2段ですね。ねじだけ付けてスッと差し込むだけですけどしっかりと固定されます。
横方向に入れるのでメンテナンスは楽ですけど、余裕が無いためSATAの場合はL型ケ−ブル必須となります。
 

電源はHIPROの280Wですからたいしたことはありません。
上はP4/3.2Eまで乗っているようですが、d530クラスの180Wと比べればまだ余裕あるでしょう。
 

AGPにクアドロ380、PCIに1394カ−ドがさされていますが、どちらも標準構成です。
SCSIカ−ドは抜かれているようです。
 

マザ−はほかのシリ−ズと共通でねじ止めなしで簡単に取り出せます。
ベ−ス版のスリットは共通のようですからこの筐体にd530とかd325のマザ−も載せられますね。
 

電源部の1800μf/6.3Vがパンクしていますが、まだ起動できる状態でした。
d530シリ−ズとはCPUソケットの向きとか、コンデンサ−配置のパタ−ンが違ってます。
 

DIMMスロットは4本、875PなのでECC付きメモリ−にも対応しています。
 

サウス周りはd530とほぼ同じ感じですね。スイッチ関係も同じです。

サウスはICH5RになるはずなのでSATAはRAIDの構築も可能のはずです。
 

IO部はオンボ−ドAGPが無いだけでd530と同じです。
 

今回のコンデンサ−パタ−ンはルビコンですからd530の初期ものと同じです。
ク−ラ−の爪が掛かるところだけ背を低くするため固体コンデンサ−が使われています。

三洋WGに9本とも交換して完了です。
しばらくメインと取り替えて使う予定なのでCPUをP4/3Eに載せ替えて組戻します。
リカバリ−はありませんが、XPproのSP1入れて付属のIDで認証も問題ありませんでした。

元のBIOSはv1.18でしたが、3Eはマイクロコ−ドが無いということで起動時エラ−になります。
最終のv1.20に更新すれば問題なくなります。
 

プレスコ3G、意外に熱くならないので....。
 

875P+ICH5R、LANはBloadcomです。
 

SeagateのST380011が標準で入ってました。
 

クアドロってOGLがこんなに出るんですね。
まあゲ−ム用というよりもCADなんかに向く仕様でしょうけど。
 

HDDがRAID構成でないので体感は64マシンよりも少し落ちますけど、十分ですね。
 

CPUはシンクさわってもこれくらいかな。BENCHかけても50度は超えないとは思いますね。
 

HTはBIOS標準では切られているので設定を変更しておく必要があります。
 

本格的に熱くなるまでこれでしのいでおきましょう。
その間に64マシンの組み替えを行います。

 

9.05.24 更新

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