石油ファンヒ−タ−の修理事例    ダイニチ FA−5030D


こちらはダイニチのFW−5030Dで、先日のFA型番の廉価タイプです。
末尾のD型番は液晶表示の燃料計がついているタイプです。

少し新しくなって98年製。
理容店で使われており、今回が初めての修理になります。
 5kwタイプで10〜12畳用です。

中はかなり汚れており、今回の修理が掃除にはちょうど良い機会です。
今きっちり直せばまだ5〜6年は十分使えるでしょう。

燃焼器の内部、輻射板がありませんバ−ナ部が白っぽいのが分かるでしょうか、これがシリコンです。
炎の出が弱く、途中で消えます。

一応点火はしますが最大火力で半分位の炎の上がり方、シリコンの除去と気化器の交換をすることにしました。おなじみさんなので説明はかんたん。

オ−バ−ホ−ルなのでどんどんはずしていきます。

 

これがダイニチ自慢の油量計の重量センサ−部です。
タンクの重さで油量を検知する仕組みで他社にないハイテク装置です。

バ−ナ−部も点火プラグもフレ−ムロッドも真っ白でこれが途中で火が消える原因、バ−ナ−部は洗浄し、他は紙ヤスリで丹念に磨きます。

送油ポンプです以外と小型のものが入っています。フィルタ−をはずし中の残留灯油をブロア−で吹き飛ばします
 

各部品をきれいにしながら組戻ししていきます。

 

気化器の取り付けは位置補正のない直ネジ止めタイプなので切り込みにはめてネジで固定するだけ。
 

送油ポンプに油送管を取り付けます。ここを閉め忘れる例がメ−カ−修理でも過去ありました。直接火災につながる部分なので注意が必要です。

だいたい組戻しました。
この段階で操作パネルをつけ点火し燃焼状態を確認します。
 

コネクタ類はもっともわかりやすいタイプでまず迷うことは無いでしょう。
MBのスイッチパネルももう少しわかりやすくならないですかね。 

すべて完了3時間運転して点検後お引き渡し。
昼の持ち込みで夕方には現場復帰しました。 

 

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