今回のジャンクはFICばっかりですが、メジャ−な板のレビュ−なんぞは端から期待できませんのであしからず。
でもFICって結構良いメ−カ−だと思うんですけど。(どう見ても安定路線ばっかり)
hpやNECも自社PCに採用しているくらいだからそれなりの実績はあるんでしょう。
難点は今まで見てきた板の中ではまともにHWMonitorが使えた例が無いことですね。

こちらは1枚目のAN17になります。(BlackPcbはAopenなんかにそっくりですね)
状態としては未使用品で良いんですけど、コンデンサ−に多少浮きがありますね(雑?)。
前に入手したAN11がKT266Aチップだったのに対しこちらはKT333となります。
一応メモリ−はPC2700まで対応となっております。
この板は2枚入手し、RAID付きと無しモデル各1枚だったんですが、届いてみたらどちらもRAID無しモデルでした。

ノ−スのKT333チップはfanレスでヒ−トシンクのみとなっております。
あとコア電圧が1.475〜1.85VまでDIPスイッチで変更できます。
このあたりはAN11のバ−ジョンアップ版になるんで同じですね。
今回もあとでモバアス載せていじってみましょう。
 

サウスはVT8233AなのでUSBは1.1となります。
RAIDチップは空きパタ−ンとなっております。
電池下がCMOSジャンパ−、fan端子の隣がFSB切り替えジャンパ−です。
 一応BIOSからはFSB166の設定もあります。
 

IOパネル部はLANがオンボ−ドでは無いので普通の物ですね。
 

CPUはXP1800+、VGAにGF2MX、LANカ−ドを組み合わせてみました。
今回はCMOSクリアもいらずすんなりと動いてくれました。
 

BIOSは最新版にUPしました。(古いバ−ジョンでは皿コアに対応しておりません)
 

きちんとXP1800+と認識しております。
このBIOSで一応2200+まで正式対応となっているようです。
たぶん2400+も大丈夫でしょう。
 

KT333+VT8233A。
 

HDDはいつものHitachiです。
 

Temp3が氷河期です、Temp2がCPU温度ですね。
電圧は自動できちんと1.6V出ております。
 

メモリ−はこんな感じでFSB+33=166Mhz。

BENCHの数字におもしろみは無いんですけど、メインとしても十分使えるんじゃないですか。
AopenのAK77−333と比べるとメモリ−周りは落ちますけど、体感的な速度はそう悪くは無いです。
 

インストはWin2ksp4+4in1(4.53)+8233Aaudio+VGAドライバ−のみです。
デバイス関係の認識に問題ないですね。


 

こちらは2枚目のAN17になります。
なぜかノ−スのシンクがありません?。(本当はRAID付きのはずだったんですけど)
何故かこの板も悪〜い予感がします。
 

 

ハイ、こちらがKT333チップでございます。
 

おまけにメモリ−スロット脇でコンデンサ−が1個あっち向いてます。
メモリ−エラ−とか出そうな雰囲気ですね。
 

とりあえずノ−スにはMK79Gから取ったシンクを載せてみました。
危ないのでCPUはDuron800で行きます。

結果としてこの板も動きません。
メモリ−エラ−のビ−プ音発生、起動しません。
一応BIOSROM書き込みしてみても相変わらずなのでたぶんコンデンサ−×じゃないかと思います。

今回は大量に集まったけど、大量に不動品も出たので全部終わったらまとめて修復作業に入ろうと思います。
とりあえず1勝1敗でした。

 

更新 2005.05.08

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