FICのAZ31です。
こちらもついでに入手してしまった板です。
MicroATXですが、オンボ−ドのVGAがないマザ−ですので別にVGAカ−ドが必要です。
コンパックのUWAVEと同じものでちょうどATXタイプのAZ11からPCIスロットを減らした物となります。
ノ−スはKT133でFSBは100までのはずです。板の状態は未使用品ですね。
DIMMスロットは3本あります。
サウスは686AなのでATA66までのサポ−トとなります。
いじるところの無いマザ−ですが、FSB100/133の切り替えJPがあります。
サウンド出力はありますが、ゲ−ムポ−トがありません。
こちらはMagic何とかっていうジャンパ−らしいです。
けどどこがどう変わるのかは不明です。(たぶんコア電圧を何%か上げるっていうんじゃない?)
再インスト−ルも面倒なのでAZ11EAの環境をそのまま使ってみました。
ドライバ−は再読込しておりますが、難なく設定終了しました。
CPUク−ラ−はCoolerMasterのX−dreamのFanを2700回転に取り替えて使用。
こうやって見るとク−ラ−がヤケに大きく見えます。
このク−ラ−は手で取り外しができるので、付けたりはずしたりには便利ですし、コア欠けする心配も少ないです。
1枚目はBiosで正式対応のDuron800を載せてみます。
BiosのUPはFICサイトみても無いですね。
難なくDuron800です。
KT133+686A。
BENCHはこんなところでしょう。HDD関係はATA66にしてはすこぶる良い数値です。
HDDとの相性もあるんですが、ATA66にATA100のHDDを付けると今まで良い結果を見たことがありません。→ ECS K7VZA
Readの数値が上がっているので体感的にはDuron800の割には良いですね。
PC−133のメモリ−差すとDRAM ClockがHCLK+33Mに設定されます。
こちらでHost(FSB)と連動させます。
多少はOCできるようです。(Duronなんでやってませんけど)
次に2枚目の板にDuron850を乗せてみます。
まあSpitfireは大丈夫のようですね。(900迄はOK?)
コア電圧が拾えません。(いったい何V出ているんでしょう)
BENCHは少し落ちました。(なぜか板によってHDDWriteに差があります)
3枚目の板にパロミノコアには対応していないはずですがDuron1200を乗せてみます。
Athlonとして認識されますが動作は問題ないようです。
BENCHもそれなりに上がりました。(この板のHDDの数値はATA100クラスと同じくらい?)
ではと、4枚目には真皿XP1800+をいってみます。
一応FSB100で立ち上げてみましょう。
まあ動いて当たり前っていえばそれまでなんですけど。
やっぱりコア電圧拾えませんね。
BENCHはどうも偶数枚目の板は奮いませんね。
HDDの差って誤差?以上でしょう。
もう一度クリ−ンインスト−ルし直してみれば変わる可能性もあるんですけど..。
次にせっかくFSB133の設定があるので試してみましょう。(動けばもうけもん)
KT133なのでFSB133は難しいはずですが、まずBIOSから設定してみます。
結果としてはどうも112MHzが最大で133では立ち上がりません。
ボ−ド上のジャンパ−で切り替えても駄目ですね。
例のMagic何とかっていうジャンパ−も変更してみたけど効果?です。
やっぱりKT133はFSB133駄目でした。
今回登場の我が家のDuron軍団です。
あとお亡くなりになった石も4個ほどおります。
XP1800+はまだ4枚目の板に付いてテスト稼働中なのでこちらにはいません。
あともう一枚あるんですけど、Duron800で難なく動いてこの板は5枚とも大丈夫でした。
2005.04.28 更新
BENCHのHDD数値が非常に良かったので再検証のため5枚目の板でクリ−ンインスト−ルしました。
Win2ksp4に4in1_4.51+686audio+VGAドライバ−の順でセットアップしました。
4in1は4.43が686Aの場合推奨なんですが、まあ新しい方が...ってことで。
1枚目の板に比べてwiiteがやや落ちるようで、この辺は微妙な板の性能かと思いますが、Readに関しては良いですね。
とてもATA66のシステムで出る数値では無いです。(Readの数値はATA66の理論値に近いです)
モニタ−がらみはやっぱり駄目ですね。(氷河期がきました?)
こうして振り返ってみるとこの板はある意味スゴイといわざる終えませんね。
FIC自体がOEMメ−カ−だから、海外サイトでは品質的には良い評判でしたが驚きです。
予備用+ROM焼き用に1枚残すことにします。
2005.05.02 更新