コンデンサ−パンク品で入手したGigaのGA−7VTXHですが張り替えても起動しません。
起動後、即電源が落ちるので基盤自体を焼いているようですね。
箱も付属品もあるのでもったいないと、またまたヤフオクでGETしました。
今度は3枚組で拾ってきた物としての出品でしたが、画像でもコンデンサ−パンクがハッキリと。

こちらが1枚目の板です。この板はBIOS出ましたがすぐに落ちます。
ホコリもいっぱいでかなり汚れていたのですがクリ−ニングしたら結構良い状態です。
恐らく起動しなくなったPCからの抜き取りなんでしょう(3枚も?)。
 

前の物と同じくここでパンクしてますけど、1500μF/6.3Vは2本で左側の1本は違いますね。
ソケット脇の3300μF/6.3Vも逝ってます。
 

ソケット下でも3300μF/6.3Vが2本膨らんでいます。
 

PCI部は大丈夫ですね。
 

KT266A+8233の組み合わせと、安心のDualBIOSです。

ささっと張り替えます。
サンヨ−の1500μF/6.3Vを2本と3300μF/6.3Vを4本積み替えました。
今度はBIOSも設定できますし落ちませんね。

AthlonXP1800+で組み上げたところなぜかHDDが認識されません。
昔のマザ−みたいに自動じゃ認識しない?...。
AUTO設定じゃ何回やっても駄目みたいで........CMOSクリアピン....ありません!。

じゃあっということで電池を抜いて待つこと30分。(CMOSクリアには不便な板ですね)

今度は大丈夫でした。(なんというか....)
これは繋いだIDE機器が正常に認識できない場合のようで、CMOSクリアを行うと解消されます。
 

BIOSは最終の一つ前です。
 

XP2200+を載せてみました。
 

KT266A+8233。サウスはATA100です。
 

いつもの80GB。
 

結構快適な環境ですよ。
安GF2でもこれくらい出ます。
 

CPU温度は▲ですね。(室温34℃ですからよけいに!)
このCPUだともう少しク−リングに注意が必要ですかね。
 

 

Device認識に問題はありません。
 

そこそこの快適感あじわえますね。

 

次にいってみましょう。

2枚目も汚かったですが、ここまできれいになりました。
この板もBIOSは出ました。
 

パンクの状態は1枚目と同じですね。
 

GSC物ばっかし逝ってます。
 

ソケットのシ−ルがちょっと破れています。
左の5連DIPで倍率変更出来ます。(〜×12.5まで)

 

この板もサンヨ−の1500μF/6.3Vを2本と3300μF/6.3Vを4本積み替えました。


基盤裏に2カ所ほどこすれた跡がありました。
パタ−ン断線とかは無いようですが安全のため上から補修をしました。(裸で来た板ですから...)

1枚目の例があるので今度は電池を戻してそのまま組み上げます。(何も繋がないとどうも駄目っぽいですね)
問題なくAUTOで認識ました。

BIOSは1枚目と同じですね。
 

Duron850です。
 

Duronでもここまで出ました。
板としての素性は良いんですけど....やっぱコンデンサ−ですね。
 

コア温度は多少高めに出るようですね。
 

こちらも問題なし。
 

まあDuron850ですからこれだけ出れば.....。

 

最後の3枚目ですが.......。

この板だけVTXH+(プラス)です。BIOS出ません。
 

1500μf/6.3Vは同じなんですが、3300μFは大丈夫ですね。
左の黒いのは330μF/25Vという代物なんですが、手持ちはありません。
まあ容量大きくても大丈夫でしょうから1500μf/6.3Vで代用しましょう。
 

こちらの3300μFも何とも無いですが、電源ソケット脇で1本膨れています。
やはり330μF/25Vですのでこちらは1000μF/10Vを入れます。

 

サウスはVT8233Aになります(ATA133対応)。
FSB切り替えがジャンパ−からDIPスイッチになりました。
相変わらずCMOSクリアピンはありませんね。
 

合計4本を張り替えしました。これで起動確認も取れましたのでインストにかかります。

こちらも基盤裏に1カ所こすれた跡がありました。
ホ−ルの近くですので上から補修をしました。(やっぱ裸で来た板ですから...)

って、ここでなんということかHDDのデ−タエリア消してしまいました(オヨヨ...)。
もう一度1枚目からやり直しになりました。
まあその代わり十分耐久テストにはなりますね......。

 


2005.09.11 更新

BIOSはF5なんですが、VTXHのF7と日付は同じですね。
 

定番のXP1800+です。この板には一番合うCPUだと思います。
 

KT266A+8233AでATA133対応ですが、まあ変わりないでしょう。
 

メモリ−関係は1枚目の板よりも落ちました。
まあ設定はノ−マル状態ですから....。
 

CPUはこっちの方が安心して使えるんじゃないですか?。
電圧はやっぱり高めに出ますね。(やっぱギガ板)
 

変わりございません。
 

まあこんなところです。
遊び甲斐はないですけど、倍率変更でプチOCですかね。
板としては安定して使えると思いますけど......コンデンサ−以外は!。

1枚目を先日の不動板の箱に入れて1組として、あとは出品ですね。

2005.09.13 更新

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