パソコン工房のオリジナルPCに使用されていたMX46−533Vです。
2台目以降は特にコンデンサ−以外の修復がない物はこちらで検証結果のみUPしていきます。

■ 個人的にはMX46シリ−ズ、MX4シリ−ズを通して一番らくちんなマザ−ですね。
   ここまでの修復率は80%ですからMX36LEUNに比べると低いのですが、この板には優位点がいくつかあります。

 @ 電源部のFETにシンクが載っています。また発熱も押さえられているようです。
    MX46Lまでの板や、MX4シリ−ズはここの発熱が結構ありますから、ケ−ス組み込みの際には排熱に注意が必要です。
    サウスの962チップにも標準でシンクが載っています。

 A 電源部の2200μF/16V以外は松下か三洋の国産コンデンサ−が使われています。

 B SIS740のオンボ−ドVGAは845G、PM266Aクラスと比べてもかなり性能的には良いと思います。

■ OSインスト−ルでドライバ−を当てるときの注意点です。

  ドライバ−CD挿入後のメニュ−から選択して当てるドライバ−は、Win2KのSP4やXPのSP1以降であれば
  SIS_VGAドライバ−>SIS_LAN>Realtek_Sound のみとなります。
  IDEドライバ−は上記OSの場合、入れない方が良いようです。

  またAGPドライバ−はオンボ−ドのVGAを使用せずAGPカ−ドのみを最初から使う場合には必要となりますが
  オンボ−ドVGAのドライバ−を当てるとAGPドライバ−も一緒に入ります。
  ですから、オンボ−ドVGAのドライバ−を当てた後にAGPドライバ−を当てるとフリ−ズする場合があります。

  ドライバ−CD内にはMX46−533V用のモニタ−ソフトがありませんが、現在AopenのWeb上で使用可能な
  Silentek4.0105が公開されており、完全対応しているようです。

■ BIOSのアップデ−トに関して

  公開されているBIOSの最終バ−ジョンは「1.10」になりますが、Win上からの更新プログラムしかありません。
  DOSでのアップデ−トは「1.07」が最終版になります。

■ 最近のATX24ピン電源では起動しないようです。

  以前MX36LE−UNでATX24ピンの電源にて起動しない報告がありましたが、MX46−533シリ−ズでも同様の
  実例が出ました。
  現在のところMX46−533V、MX46−533GNにて実例がありました。
  当方でも検証したところ、Athlon64に使用していたMacronの400Wで電源投入後一瞬ファンが回り、すぐに落ちます。
  普通に旧来の300W電源で問題なく起動できるところから、2系統に分かれた12Vが原因のようです。
  ATX12V4ピンを差さないとCPUク−ラ−のファンも回り続け(当然起動はしませんが)ることから保護回路でも働くのか。

  これがMX46−533シリ−ズだけなのか今後検証していきたいと思いますが、良い情報お持ちの方は是非掲示板の方へ
  書き込みなどしていただけると助かります。
  ATX12ピンの無い板では今まで問題が出たことは無いと思いますけど、一部のマザ−は該当するのかもですね。

  

■■ MX46−533V 工房版その2(No.13)

電源交換・コンデンサ−張り替えで元のケ−スにて動作検証しました。 ( 07.09.24 )


安物電源らしく5Vsbと3.3Vが低いですがまあ問題なく動いてますから大丈夫でしょう。
BENCHあとはさすがに40℃を超えますからリヤにケ−スファンをつけた方が良いですね。
 

 

■■ MX46−533V 工房版その3(No.14)

こちらも電源交換・コンデンサ−張り替えで元のケ−スにて動作検証しました。 ( 07.10.02 )
電源はMIRAGEの300Wになります。

最終BIOSに更新しております。
 

SeagateのST340810Aです。
確かこのPCの場合、このHDDが入っていたはずですね。
 

HDDが5400回転ということもあり低くなってます。
 

今ならやっぱしもう少し良いHDD入れてやりたいですよね。
 

結構涼しくなってきました。これからは温度にも気を遣わなくても良い時期になりますけど....。
 

DEVICEの認識も問題ありません。
 

一応かけておきましょう。 

 

7.10.03 更新

■■ MX46−533V 工房版その4(No.15)

電源交換・コンデンサ−張り替えでケ−スに組戻して動作検証しました。 ( 07.10.04 )

ExelStarの40GBで。
 

HDDの分だけ上がってます。
 

実際この板のオンボVGAならこれくらいの組み合わせでもきっちり使えます。
 

BENCH中は45℃あたりまで行きますからケ−スファンは有った方が良いでしょう。
 

問題ないようです。
 

1日1台、今日の分これで完了です。

 

7.10.04 更新

■■ MX46−533V 工房版その5(No.16)

電源交換・コンデンサ−張り替えでBENCH台での検証です。 ( 07.10.06 )

17インチに繋いだので1280×1024です。
 

こちらでは元が元なのであんまり変わりません。
 

描画範囲が広くなった分、VGAは少し落ちてます。
まあ画面が広い分だけ使いやすいといえば......。
 

ケ−スに入っていない分だけ温度の上がり方が少ないというか、大体5℃くらい違いますね。
 

切り替え機での使用なのでUSBにはメモリ−カ−ドを差して検証しております。
 

20GBのHDD、ロ−レベルかけたのでここまで8時間の検証でした。

 

No.17以降は↓から。

ここから先は......あんまり見てもしょうがないかも?

 

7.10.06 更新

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